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pyenvでラクラク環境構築!LinuxユーザーのためのPython導入ガイド

2024/06/28に公開

Python環境の構築で頭を悩ませていませんか?今回は、pyenvを使って簡単にPython環境を整える方法をご紹介します。
何番煎じだって感じだけど、環境構築する時毎回作り方忘れちゃうからしょうがない!

この記事で学べること

  • pyenvのインストール方法
  • pyenvでPythonをインストールする方法
  • 仮想環境の作り方
  • requirements.txtの使い方

前提条件

  • Linuxを使っていること
  • ターミナルの基本操作ができること

それでは、さっそく始めましょう!

pyenvをインストールしよう

まずはpyenvをインストールします。

依存関係のインストール

pyenvを使うには、いくつかのパッケージが必要です。

Linuxの場合(Ubuntu系):

sudo apt update
sudo apt install -y make build-essential libssl-dev zlib1g-dev libbz2-dev \
libreadline-dev libsqlite3-dev wget curl llvm libncurses5-dev libncursesw5-dev \
xz-utils tk-dev libffi-dev liblzma-dev python-openssl git

pyenvのインストール

次に、pyenv本体をインストールします。ワンライナーでできちゃいます。

curl https://pyenv.run | bash

インストールが終わったら、設定を追加しましょう。

Bashを使っている場合は.bashrcに、Zshを使っている場合は.zshrcに以下の行を追加してください:

echo 'export PYENV_ROOT="$HOME/.pyenv"' >> ~/.bashrc  # または ~/.zshrc
echo 'command -v pyenv >/dev/null || export PATH="$PYENV_ROOT/bin:$PATH"' >> ~/.bashrc  # または ~/.zshrc
echo 'eval "$(pyenv init -)"' >> ~/.bashrc  # または ~/.zshrc

設定を反映させるために、新しくターミナルを開くか、次のコマンドを実行してください:

source ~/.bashrc  # または ~/.zshrc

これで準備完了です。

Pythonをインストールしてみよう

pyenvを使えば、Pythonのインストールはとても簡単です。こんな感じでできます:

pyenv install 3.12.3
pyenv global 3.12.3

ちゃんとインストールできたか確認してみましょう:

python --version

Python 3.12.3と表示されたら成功です。お疲れさまでした!

仮想環境を作ろう

プロジェクトごとに環境を作ってみましょう。これができたら脱初心者感ある。

python -m venv myproject_env
source myproject_env/bin/activate

これで、プロジェクト専用の環境が作れました。.venv is ただのディレクトリ。

requirements.txtを使いこなそう

最後に、依存関係の管理方法をマスターしましょう。requirements.txtを使えば、環境の再現が簡単にできます。

必要なパッケージをインストールしたら、こんな感じでrequirements.txtを作れます:

pip freeze > requirements.txt

他の環境で同じ設定を再現したいときは、こうします:

pip install -r requirements.txt

これで環境の共有も楽チン。

まとめ

いかがでしたか?pyenvを使えば、Python環境の構築がグッと簡単になります。
複数のプロジェクトを扱う方や、チームで開発する方には特におすすめです。

この記事で紹介した方法を使えば、効率的にPython環境を構築できるはずです。
ぜひ試してみてください。

自分はasdf + poetryの高みで待ってます。
https://x.com/meg_mur2/status/1792511185813991520?s=61

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