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仮想環境でAnsibleサーバを作成してみた(前編)

2024/07/22に公開

今回の内容はざっくりこんな感じ

今回の記事は仮想環境でAnsibleサーバを構築する記事です。(後編もあり)

仮想環境:VirtualBox 7.0.8
ホストOS:Windows10
ゲストOS:Ubuntu 24.04 LTS Server
作成するサーバ:Ansibleサーバ

対象読者

  • サーバー構築初心者の方
  • UbuntuにAnsibleサーバを構築したい人

VirtualBoxとは

以下の記事が丁寧に記載されています。
https://www.kagoya.jp/howto/it-glossary/server/virtualbox/

VirtualBoxインストール

以下の記事が丁寧に記載されています。
https://zenn.dev/hatotk/articles/install-virtualbox-on-windows

Ubuntuとは

Linux系のOSです。
公式にも記載がある通り、以下の用途で利用されます。

Ubuntu ServerのISOファイルをダウンロード

上記で記載した通り、Ubuntuには、デスクトップ版とサーバー版の2種類があります。
今回はサーバ構築ということなので、サーバ版のUbuntuをインストールします。

  1. ISOファイルをダウンロード
    https://jp.ubuntu.com/download
    上記サイトから、ISOファイルをダウンロードします。
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  2. ダウンロードしたISOファイルを任意のフォルダに保存

VirtualBoxでUbuntu Serverを新規作成する

  1. VirtualBoxを起動します。
  2. 仮想マシン(本記事だと、Ubuntu)を作成します。
    • 「新規(N)」をクリックします。
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    • 「名前」、「ISO Image」入力します。
      名前:任意の名前
      ISO Image:Ubuntu ServerのISOファイルをダウンロードで保存したISOファイル
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    • 次へボタンをクリックします。
  3. 「Username」、「Password」、「Repeat Password」、「Hostname」を入力します。
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    • 次へボタンをクリックします。
  4. 何も変更せず「次へ」をクリックします。
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  5. 「Create a Virtual Hard Disk Now」を1.00TBに変更します。
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  6. 「完了(F)」をクリックします。
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    • このような画面になるので、サーバが立ち上がるまで待ちます。

Ansibleサーバの設定を行う

サーバが立ち上がったら、以下の通り設定を行います。

  1. Englishを選択します。
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  2. Japaneseを選択します。
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  3. Ubuntu Serverを選択します。
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  4. デフォルトのままで大丈夫です。
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  5. デフォルトのままで大丈夫です。(再度Doneを押してください。)
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  6. デフォルトのままで大丈夫です。
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  7. デフォルトのままで大丈夫です。
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  8. Done→Continueを選択します。
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  9. 「ユーザ名」、「ホスト名」、「パスワード」を入力します。
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  10. Skip for nowを選択します。
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  11. Install OpenSSH serverを選択します。
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  12. デフォルトのままで大丈夫です。
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  13. インストールが始まるので、終了するまで待ちます。
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  14. Reboot Nowを選択します。
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  15. 起動が完了したら、ログインが出来ることを確認します。
  • ログインには、No9の情報を使用します。

次の記事では、引き続きAnsibleサーバーの設定をご紹介します。
ちなみに、このような内容です。

  • ポートフォワーディングの設定
  • 公開鍵を設定
  • Ansibleサーバを設定
  • Ansibleをインストール

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