Associate Cloud Engineer 試験を受けた話
初めに
当記事はAssociate Cloud Engineer を受けた感想と、試みた対策やスタート時点のレベル感などを記載しています。
参考情報としてお読みいただきますようお願いいたします。
受けた背景
業務で使うから
超ありがちですが、やっぱりこれです。
そして同じチームで有識者が減ってきているのが大きいです。
他所のチームには居るのですが、私が所属しているチームでがっつり知見がある人はいないためです。
となると、もう自分でどうにかするしかないと言う…背水の陣に等しい理由で受験しました。
数か月前はGooglecloud素人でしたが、ちょこちょこ触っていたので基礎的な部分について網羅的に理解しようという意図もあります。
あと査定のため。賞与が増える
受けた感想
シンプルに受けて良かったです、というか受験するために勉強して良かった。
基本的なサービスを知ることが出来ますし、問題の構造がそもそもユースケースを問うタイプが主
なので、
対策をしているとある程度しっかり実用的な知識として浸透してくれます。
受験した本人はどんな感じ？
まだまだ経験の浅いインフラエンジニア（2年目）
googlecloudにしっかり触れ始めたのは業務がきっかけで、半年しないくらいです。
お仕事の絡みで権限設定(IAM)やfunction、scheduler、GCE、DNSなどを浅く触った程度です。
サーバ・NW共に浅い知識。AWS/azureの初級資格がある程度。
どれくらい時間かかった？
ざっくり30-50h程度対策しました。後半は正直問題少し解いて息抜きして、問題少し解いて家事して…などしていたので、
正確な計測については行えていないです。
どこ苦労した？
DB周りはろくに触っていないので、イメージが湧きにくく対策に時間を食われました。
GKEについては、k8sの基礎をテキストベースでやっていたのでそこまでかからず。
使った教材や順番は？
１，(模擬問題付き)徹底攻略 Google Cloud認定資格 Associate Cloud Engineer教科書
宣伝に嘘偽りないレベルの良書です。素人でもわかりやすく、これから入ってよかったなと思います。
まずはこれを一回読んで、最後の模擬演習をしました。
２，これだけで合格！Google Cloud Associate Cloud Engineer模擬試験問題集（4回200問）
↑これを3周しました（2周やって項番3を実施後、再度1周）正直2周でも良いかも。
ちなみにIAM周りは絶対につぶしておきましょう。私のときは権限周りが頻出していたので、対策が浅かったら終わっていました。
３，公式模擬試験
実際の雰囲気を確認。
４，JPN試験問題集
ちょっと怪しい感じですが、なんだかんだと本番で同じ・類似した問題が出たのはここです。。
有料は高い＆怪しいので、無料範囲の一番新しいものを1周しました。
若干業務で利用している、ということもありますが、
プライベートでgooglecloudを操作して何か確かめたり、操作したりは全くしませんでした。
地味な注意点
全ての試験を解き終わると、その場で合否が出るとのこと。
「出るとのこと」と書いてあるのは、実は全く気が付かなかったので。。
調べてみると、結構気が付かなかった、小さく書いてある、などで、後日の結果発表でもやもやする人も多い様子でした。
私は漢気で受かった気持ちで当日美味しいものを食べてしまいました。
最後に
割と難しいほうに分類されるようですが、しっかりと対策していくことでまだまだカバーできる難易度なので、怖がらずとも大丈夫な難易度です。
肝心なのは「なぜ他の選択肢だとＮＧなにか」を知ることで、当日変わった問題が出ても対応できます。
私のようにgoogle cloud の情報や知識を一回整理したい、理解したい、という方には良い時間となるので、是非チャレンジしてみてください。
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