ITエンジニアと健康
はじめに
この記事は、僕の近況と初めて手にしたスマートバンドについて書いています。腕時計を付けるのが苦手なので、慣れるのに苦労していますが、健康の為にと我慢して付けています。そのうち慣れると思います。プログラマと健康の何が関係あるんだと思われるかもしれませんが、プログラマだからこそ普段の健康に気を付けるべきかもしれません。
コロナと健康
新型コロナウィルスが報道され始めたのが2019年12月31日、もう1年半の月日が経とうとしています。未だ治まっておらずそれどころか変種も登場し、より一層の警戒が必要な状況です。仕事もリモート作業が多くなり、日中は1日中在宅になってしまいました。
以前は毎日、通勤という軽い運動を知らず知らずのうちにしていたのですが、今となってはあれは良い運動だったのだなと感じています。
在宅で運動する機会と言えば、近くのスーパーに買い物に行くくらいしかありません。これで太らない訳がありません。
走り始めた
僕は元々、腰に持病を持っています。高校生時代に部活で腰を痛めて以来、冬になると腰が痛くなり、それを筋肉を付ける事で胡麻化して生きてきました。しかし昨今の在宅ワークにより、運動量がかなり減ってしまいました。もちろん腰の筋肉も落ちます。
さすがにこれは「死ぬ」そう感じたのが昨年 2020 年の11月の中ごろ。思い切ってランニングをし始める事にしました。
高校生の頃や、社会人になった頃は、月に何度か夜に走ってたりはしていたのですが、その頃からン十年も経過しています。まともに走れる訳がありません。まずはウォーキングから始めました。
距離は 6km ほど。軽い汗をかくくらいの量から始めました。そこから少しずつ、走り始めました。毎日、休みなく走り続けています。11月末からほぼ休みなく走り始めているので、およそ150日ほど走り続けている事になります。ほぼと書いたのは、雨の日の事で、豪雨の日は傘をさして 6km を歩くという事をしていました。
最近は 7km~8km を5分半/kmくらいのペースで走れるまで体力が戻ってきました。
言ってもまだまだ遅いので、もう少しペースを上げて走れる様にしていこうと思います。
昨年11月頃、在宅ワーク時により通常よりも 5kg 太ってしまっていましたが、体重も元に戻りました。どころか元よりマイナスになり計 10kg 痩せてしまいました。(BMI 的には元々標準体重でしたが)
mi band 6 の機能
走り始めると Twitter で他の方がやってるランニングが気になり始めます。皆さん GPS 機能付きのスマートウォッチを付けて走ってアプリから画面共有している様です。僕は元々、Google Fit を使っていましたが、Google Fit がデフォルトで使う Android 本体の GPS はあまり精度が良くなく、7km 走っても 5km と計測されたりモチベーションを下げられる事が多かったです。
そこでスマートバンドを買いました。
色々検討したのですが、初めてのスマートバンドで高いのを買って失敗したくなかったので、Xaiomi の Mi band 6 を買いました。値段は 5000 円程度です。
※ mi band 6 は厳密には GPS は搭載しておらず接続しているスマホからの収集頻度が高いというだけです。
歩数はもちろん、ランニングやウォーキングといったワークアウトを計測する事もできます。以下は5日付けて走ったワークアウト。
PAI という謎の指標値で運動量を見る事もできます。
心拍数や
ストレス測定もできます。
血中酸素飽和濃度も。
さらに睡眠の状態も計る事ができます。
Google Fit と連携する事もできます。Google Fit で見ると睡眠時間を知る事もできますし睡眠レベルを知る事もできます。
睡眠時間2時間とかアホですね。
これが数千円で買えるのですから凄い時代になってきた物です。もちろんスマートフォンの通知を見る事もできますし、音楽アプリの再生リモコンとして使う事もできます。
もっといいスマートウォッチが欲しくなったら、次は高いのを買うかもしれません。
健康でいつづける為に
元々、腰の持病を解決する為に走り始めましたが、今では毎日走らないと気持ち悪く感じるくらいランニングが日々のルーティーンになってしまいました。
僕はガチのランナーになるつもりは全くなくて
- 楽しく
- 効率的に
- そして安く
健康状態を維持できればいいなと思って走り続けています。ジムも検討しましたが、日中在宅なので出来れば外の空気を吸いたいと思ったので屋外ランニング限定で走り続けています。とにかく今はランニングが楽しいし、飽きるまで走り続けると思います。
おわりに
最近の僕のランニングについて書きました。皆さんには皆さんなりのやり方があると思いますし、僕のやり方はその中の1つの例でしかありません。ジムの方が効率的なのも知っています。ただ在宅ワークなのに何も運動していないのは危険信号です。在宅ワークで体がなまりきってるかもしれません。皆さんもランニングで楽しい健康を取り戻しませんか。
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