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Amazon Linux 2023にfishを入れる方法

2023/08/30に公開

まとめ

  • Amazon Linux 2023はどのFedora, CentOSなどのバージョンに対応するのか明示されていないのでソースからインストールしました。
  • FedoraとCent OSの該当しそうなrpmをインストールしようとしましたが、glibc周りの依存関係にひっかかってインストールできませんでした。
  • Amazon Linux 2のEOLが2023年6月30日から 2025年6月30日に変更 というニュースが20222年末に公開されました。Amazon Linux 2023の登場に伴い、Amazon Linux 2がオワコン化したのでAmazon Linux 2023に趣味サービスを載せ替えました。ついでにインスタンスサイズも1つ下げました。

インストール

依存されているライブラリと、コンパイラをインストールしておきます。

% sudo yum install ncurses-devel -y
% sudo yum install cmake gcc g++ -y

最新のソースコードをダウンロードしてビルドします。

% wget https://github.com/fish-shell/fish-shell/releases/download/3.6.1/fish-3.6.1.tar.xz
% tar xf fish-3.6.1.tar.xz
% cd fish-3.6.1/
% mkdir build; cd build
% cmake ..
% make

インストールします。
/usr/local/bin/fish に入ります。

% sudo make install

/usr/local/bin/fish/etc/shells に追加します。

デフォルトのシェルを変更するためにchshしようとしたら、-bash: chsh: command not found と怒られたので、chshをインストールします。

% sudo dnf install util-linux-user

そして、デフォルトのシェルを変更します。

% chsh -s /usr/local/bin/fish

確認

無事入りました。

% fish -v
fish, version 3.6.1

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