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Amazon Linux 2023にfishを入れる方法
まとめ
- Amazon Linux 2023はどのFedora, CentOSなどのバージョンに対応するのか明示されていないのでソースからインストールしました。
- FedoraとCent OSの該当しそうなrpmをインストールしようとしましたが、glibc周りの依存関係にひっかかってインストールできませんでした。
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Amazon Linux 2のEOLが2023年6月30日から 2025年6月30日に変更
というニュースが20222年末に公開されました。Amazon Linux 2023の登場に伴い、Amazon Linux 2がオワコン化したのでAmazon Linux 2023に趣味サービスを載せ替えました。ついでにインスタンスサイズも1つ下げました。
インストール
依存されているライブラリと、コンパイラをインストールしておきます。
% sudo yum install ncurses-devel -y
% sudo yum install cmake gcc g++ -y
最新のソースコードをダウンロードしてビルドします。
% wget https://github.com/fish-shell/fish-shell/releases/download/3.6.1/fish-3.6.1.tar.xz
% tar xf fish-3.6.1.tar.xz
% cd fish-3.6.1/
% mkdir build; cd build
% cmake ..
% make
インストールします。
/usr/local/bin/fish
に入ります。
% sudo make install
/usr/local/bin/fish
を /etc/shells
に追加します。
デフォルトのシェルを変更するためにchshしようとしたら、-bash: chsh: command not found
と怒られたので、chshをインストールします。
% sudo dnf install util-linux-user
そして、デフォルトのシェルを変更します。
% chsh -s /usr/local/bin/fish
確認
無事入りました。
% fish -v
fish, version 3.6.1
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