文系卒から27歳からエンジニアの学習・勉強してよかったもの
エンジニア6年目です。
まわりの方に助けていただきながらいろいろやってます。
- Rails
- AWSやGCP
- マーケティング用データ基盤
- 時々法改正のキャッチアップ & 更新
- GAS
などいろいろなんとかやってきたエンジニアです。
エンジニアの社員1人なので幅広く、しっかり理解していきたいのでいっぱい本読みました。
実際に読んだり、何度もみて「これはよかった」をリストアップしてみました。
読んだ内容やよかったところを簡単ですがご紹介します。
まだまだエンジニアリングの本とかよみたいのでアフィリンク貼らせてください.
ネットワーク
マスタリングTCP/IP
分厚く長いですが読んでよかったです。
とにかく最初の1冊としておすすめです。
名著です!
図解入門TCP/IP
マスタリングTCP/IPと重複する箇所が多いです。
しかしイラストが豊富です。
マスタリングTCP/IPで通り過ぎてしまった部分などもこちらでみると知識が補強されやすいかもしれないです。
ぼくは複数回、単語や概念などに出会わないと記憶に残りにくいので買いました。
1冊を何度も読む方はこの本かマスタリングTCP/IP どっちかでも十分そうです。
ただ、片方だけのコンテンツもあるので網羅したい、という人は両方がおすすめです。
イラストが豊富なので物理本で買いました。
Real World HTTP
「Webエンジニアにとってのさらなる知識強化」としておすすめです。
HTTPの歴史の説明から、HTTPを少し外れてアプリケーションについてや、その他の知識も満載です。
個人的には後半の部分の予備知識がすごく面白かったです。
前半のHTTPについてもくわしいです。
これもパッと手に取ってまた確認したくなるため、物理本がおすすめです。
詳解HTTP/2
HTTPのプロトコルについてもっと知りたくて読みました。
「マスタリングTCP/IP」もしくは「図解入門TCP/IP」、 「Real World HTTP」 を読んでから興味があったらでいいと思います。
また後半の発展の部分はプロトコルの説明なので興味のレベルになると思います。読まなくてもいいかも。
ただ前半の「なぜHTTP2がいいのか」の理由づけの部分は大変勉強になります。
著者がちょっとHTTP2激推しすぎる印象がありますが笑
(TCP接続がきれやすいときのHTTP2の再送ロスがHTTP1.1 よりも大きくなることとか、あんまり触れてない)
ただ「HTTP2ってなにが嬉しくなったんだ?」を深堀りするときにいいです。
これは読み物っぽいのでkindleで買いました。
データ基盤
データ基盤に関して購入して勉強させてもらったのは下記です。
- 実践的データ基盤への処方箋
- エンジニアのためのデータ分析基盤入門
- 「BIツール」活用超入門Google Data Portalではじめるデータ集計・分析・可視化
- Google Cloudではじめるデータエンジニアリング
- 実践ビッグデータ分析基盤開発 Google BigQuery
- データマネジメントが30分でわかる本
- データ活用システム開発ガイド
データ基盤に関わった背景
会社としてスプレッドシートのみの管理だったのですが、限界もありデータ基盤構築担当となりました。
結果としてGoogle Analytics4 のイベント設計から Google Cloud Platform (GCP) の BigQueryを経由してBIツール (Looker Studio) までを一貫して構築しました。
はじめのスタートは触るGA4、データ基盤ってなんや、という温度感でした。とにかく失敗しながらつくっていきました。
構築当時は本当にデータ基盤に関する書籍が本屋さんに少なく、出版されていく書籍をとりあえず買って読んでいきました。
上記のなかで特におすすめはこの3つです。
- 実践的データ基盤への処方箋
- 実践ビッグデータ分析基盤開発 Google BigQuery
- データ活用システム開発ガイド
データ基盤でBigQueryを扱わない人は「実践ビッグデータ分析基盤開発 Google BigQuery」は不要かとおもいます。ただ、かなり多くの現場がBigQueryを使っている現状を鑑みると、おすすめです。
実践的データ基盤への処方箋
(加筆中...)
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