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JavaScript:四則演算編

2023/03/03に公開

四則演算

四則演算(しそくえんざん)とは、「足し算」「引き算」「掛け算」「割り算」のことです。
今回は前回学んだ変数の宣言と四則演算を使用して記述する方法を学びたいと思います。

四則演算の演算子

演算子(えんざんし)とは、足し算(+)や掛け算(ー)などの計算や値の大小を比較する際に使われる記号です。

今回は『 a = 5, b = 2 』を使用して、例に計算をしています。

演算子 意味
足し算 a + b = 7
引き算 a - b = 3
* 掛け算 a * b = 10
/ 割り算 a / b = 2.5
% 割り算の余り a % b = 1 (←2余り1なので)
+= 元の変数に値を加算 a += 2; (a = 7)
-= 元の変数から値を減算 a -= 2; (a = 3)
*= 元の変数に値をかける a *= 2; (a = 10)
/= 元の変数を値で割り算する a /= 2; (a = 2.5)
++ 1増やす(インクリメント) a++; (a = 6)
-- 1減らす(デクリメント) a--; (a = 4)
=== 厳密に等しい (全く同じかどうか) 5 === 2 + 3
!== 等しくない (違うかどうか) 5 !== 2 + 4
< 小なり a<b; (bの方が小さい)
> 大なり a >b; (aの方が大きい)

変数の宣言と四則演算の例

数字だけでなく、文字にも利用できます。

let a = 3;
let b = 6;
let a * b = 18; //乗算(掛け算)

let x = "hello";
let y = "world";
let z = x + y;  //"helloworld"

やってみよう!

下記をJavaScriptに入力します。

let name = 'ビンゴさん';
let hello = 'が、こんにちは!と言っています。';
let greeting = name + hello;

コンソールに「name;」「hello;」「greeting;」を入力してみた結果がこちらです。

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