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SolidWorks マクロ(VBA)を使ってみる
はじめに
SolidWorksでのVBAの使い方を紹介します。
今までプログラミングはちょっと・・・という方もこの機会にぜひチャレンジしてみてください。
マクロコマンドを表示する
- 画面上のタブを右クリック
- タブにカーソルを合わせると、追加可能な一覧が表示されるのでマクロ(M)を選択します。
- 下図のようにマクロコマンドが追加されます。
VBA(SolidWorks)の基本操作
操作を記録して実行する
マクロの記録
1.「マクロの記録…」を選択します。
2. ここからの操作がマクロとして記録されます。例えば、形状を作成するなどの操作をしてみてください。
3. 操作が終了したら、「マクロ停止」を選択します。
4. フォルダが表示されるので、保存先を選択し名前をつけて保存します。
マクロの再生
1.「マクロ実行」を選択し、保存したマクロファイルを開きます。
2. マクロが実行され、記録された操作がSolidWorks上で自動的に再現されます。
記録したマクロの編集
- 「マクロ編集」を選択し、保存したマクロファイルを開くとVBAエディタで確認、編集することができます。
コードを直接記載する
VBAエディタの開き方
- 「新規マクロ」を選択します。
- フォルダが表示されるので、マクロの保存先を選択し名称をつけて保存します。
- VBAエディタが開きます。
マクロの作成
- このコードは、メッセージボックスに「Hello, World!」と表示する簡単なマクロです。
- 最初に書かれているコードを消して、下記のコードを入します。
Sub HelloWorld()
MsgBox "Hello, World!"
End Sub
入力例
- マクロを上書き保存します。
マクロの実行
- エディタ内でマクロを選択し、「実行」ボタンをクリックします。
- メッセージボックスが表示されます。
まとめ
今回はSolidWorksのVBAについて、使い方を説明しました。
この記事ではなるべく簡単に紹介したかったので実用的な紹介ではないかもしれませんが、今後別の記事にて実践的なものを紹介していきます!
おわりに
機械設計やCAD、電子工作についてつぶやいています。
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