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Visual Studio Code で ctags を使う
Visual Studio Code で ctags を使う方法について記載する。
最も様々なプログラミング言語の解析ツールが充実しているVSCodeでctagsを使う必要があるマイナー言語を使うこと自体が避けられればよいのだが。
ctags とは
ソースコードの名前のインデックスファイル(タグファイル)を生成するプログラム。
タグファイルを参照することでエディタで関数、変数の定義を検索し、移動できる。
エディタで解析機能に対応していない場合もctagsで宣言場所に移動できる。
Universal CTags
様々な言語に対応した Ctags生成ツール
Chocolatey でのインストール
choco install universal-ctags
Visual Studio Code での ctags の利用
事前に Universal CTags をインストールしておく。
Visual Studio Code の拡張で CTags Support (ctags-support) をインストールする。
対象となるフォルダでタグファイル生成のコマンドを実行する。
ctags -R --input-encoding-sql=Shift_JIS --output-encoding=UTF-8 -f .tags
これにより、Ctrl+Tでタグジャンプができるようになる。
.ctags の利用
Visual Studio Code で対象フォルダの直下に設定ファイル .ctags を作成する。
- 除外フォルダの指定
- 除外ファイルの指定
- 入力文字コードの指定
- 出力文字コードの指定
などが可能である。
.ctags 例
ctags --exclude=node_modules/* --exclude=.git/* --exclude=*.css --exclude=*.json -R --input-encoding-sql=Shift_JIS --output-encoding=UTF-8 -f .tags
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