Open10

Windowsで使えるShell

基本

ターミナルは Windows Terminalを想定。

基本的に chcp コマンドで文字コードの設定は行わない。
cmd や PowerShell 以外のシェルでは問題が起きることが多い。
逆に上記のシェルだけで完結するのであれば変えてもよい。

他のコマンド

  • scoop

    Windows用のパッケージマネージャー、ここで紹介するコマンドはほとんどインストールできて便利。

  • busybox

    coreutils の便利コマンドを使える。

  • ripgrep
    モダンな grep コマンド

  • dust

    モダンな du コマンド

  • fd

    モダンな find コマンド

  • lsd

    いい感じに色付けしてくれる ls コマンド

    ちなみに exa は Windows非対応

  • starship

    いい感じにプロンプトの拡張をしてくれる。
    ここで紹介する Shell はすべて対応している。

  • procs

    モダンな ps コマンド

  • bottom

    モダンな top コマンド

  • jq

  • zoxide

  • fzf

cmd

Windows 標準シェル
さすがに辛いので配布用以外では使いたくない。
配布用の場合でも最低限の操作後 PowerShellにすぐにコマンドを渡したい。

PowerShell

Windows 標準搭載のものと PowerShell Core がある。
標準では ps1 ファイルが実行できないので、配布用にする際には cmd から -ExecutionPolicy オプションで実行を許可する必要がある。

コマンド覚えられない。 Windowsサーバー運用をすれば覚えられるのかな。

Git Bash, MSYS2

遅いのであまり使いたくない。
PowerShellが禁止されている環境で仕方なく使う

WSL

Windows側のファイルを操作する目的なら WSL1 のほうが早い。
Linux側のファイルシステムで完結するなら WSL2 でよい。

Linuxなので基本的にほぼ全てのShellが使えることや、Windows特有の問題が発生しずらい。

Bash, Zsh, Fish を使うなら現状これかなと思っている。

Xonsh

Python で拡張可能な Shell。

Pythonに慣れているのであれば、好きなように拡張ができるので便利。

Pythonのモジュールや関数などを直接 Shellから利用できたりかなりいい感じ。

https://xon.sh/

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