Slash Web3 Payment を使ってみよう!! 【基本編①】
皆さん、こんにちは!
Slashというプロダクトを聞いたことがありますか?
暗号資産による決済に特化したプロダクトです。
UIのデザインもかっこいいのですが、アプリの裏側ではDEXと連携していて面白いプロダクトになっています。
2023年2月に開催されたハッカソンにもエントリーして実際に使ってみたのですが、一度使い方に慣れてしまえば様々なアプリケーションに組み込めそうな感じです!
複数のチェーンに対応している他、対応しているトークンの種類も豊富でWeb3における決済の幅を大幅に増やしてくれます!受け取り手はステーブルコインで受け取ることができるので、事業者に取っても嬉しいですね!
価格が安定しない暗号資産を決済に取り入れるのは企業も一定のハードルがありますが、価格が安定するように設計されているステーブルコインであれば導入していくところが増えて行きそうです。
今日は、そんなSlashを実際に使ってみるための記事を書きました!
結構簡単に使えるようにできるのでよろしければ見ていってください!
この記事を読み終わったころには、下記のように決済用のQRコードが生成できるようになっています!
それではいってみましょう!
メインネット版
テストネット版
今回は、テストネットで進めていきます!
機能を使うために必要なことは、以下の3ステップです。
基本的な使い方であればたったこれだけになります!!
受け取るステーブルコインの種類を選択する。
まずは、初期設定からです。まずは、サイトにアクセスします。
次に、決済時に受け取るステーブルコインの種類を選択します。
これで初期設定が完了です。
決済用のコントラクトを生成する。
次に、ブロックチェーンネットワーク上に決済用のコントラクトを作成します。
作成時にはガス代がかかるので最低限のガス代は、faucetであらかじめ入手しておきましょう!
コントラクト作成になるのでちょっとかかります。
決済コントラクトの生成には少し時間がかかるのですが、うまくいけば下の画面のように表示されます。
ここまでくればあと一歩です!
決済用のURLを生成する。(QRコードも生成可能)
次に、決済コントラクトを生成した同じ画面の上部に「QR決済設定」というタブがあるのでクリックしましょう!
すると下記のような画面に遷移するはずです。これが、決済用のURLになります!
「QRコードを表示する」ボタンをクリックしてみましょう!
QRコードが生成されるはずです!
実際に決済URLにアクセスしてみると下記のような画面が表示されます!
テストネットですので、無料で決済機能を体験できます!
faucetを利用して開発用の暗号資産を入手しましょう!下記サイトなどおすすめです。
任意の法定通貨と金額を入力すると自動で決済に必要なトークン量を計算してくれます。こんなことができるのは裏側でDEXと連携していたりして最適なレートなどを計算してくれているからですね!素晴らしいです!!
必要であればレシートをメールで受け取ることもできます!!!
今日のメイントピックは以上です!
その他ピッチ資料などが公開されていましたのでご興味があればぜひこちらも!
決済ソリューション以外にも開発が進められているみたいなので楽しみですね!!
Quick Start(こちらが本家になります。)
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