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iOSアプリをiPad非対応にする方法(iPad用スクショが不要に)

2022/11/08に公開

サクッとアプリをリリースしたい

iOSアプリをAppStoreでリリースするにあたり「iPad用のスクショ用意するの面倒だな...」と思ったのは自分だけじゃないはず。
経験者はもちろん、とくに初学者は「早くリリースしたい!」という人が多いと思います。

そこで今回は、アプリをiPad非対応にしてスクショを用意しなくていい方法をご紹介します。

アプリをiPad非対応にする方法

前提として、AppStoreはXcodeのSupported Destinationsを確認してアプリの対応機種を判断します。
逆に言えば、iPadを対応機種から外せばAppStoreに「このアプリはiPad対応じゃないよ」と伝えることができます。

アプリをiPad非対応にするには、
・アプリのRunner.xcworkspaceを開く
・PROJECT/TARGETのTARGETを選択
・上のタブからGeneralを選択
・Supported DestinationsからiPadなどを選択し、-ボタンで削除
・改めてビルドのアップロード
・AppStoreConnectでビルドの削除/再設定
これでiPad用のスクショが(オプション)と表示されます。

注意点

僕の場合、上記のやり方だけではリジェクトされました。
なぜかというと、AppStoreには「iOS対応アプリならiPadでも同様の機能を搭載していなければならない」と言うガイドラインがあるからです。

すなわち、たとえiPad非対応を謳っているアプリだとしても、きちんとiPadで動作することを確認しましょう。

僕の場合は「iPadでFirebase認証が出来ないよ!」とリジェクトされました。
そこで
・SimulatorからiPadを起動
・実際にビルド(pod installなど)
・認証ができることを確認
これでビルドを再アップロードすると、ちゃんとリリース申請ができました。

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