Ubuntu Studio18.04LTSをインストール
私は、Ubuntu Studio22.04を知りました。
きっかけは、NFTなど私が作っている作品のBGMを自分で作りたいと思い、自動演奏やDTM、DAWなどを勉強している中で、Jackというサウンドサーバーを知りました。
このJackのインストールを調べている中で、Ubuntu Studioを知りました。
最初は、何も考えずに一番新しいバージョンをインストールしたいと思い、22.04をインストールしようとしました。
でも私のパソコンのスペックでは、Ubuntu Studio22.04をインストールしたところ、ログイン画面以降表示が正しくされなかったのです。
実は、Ubuntu20.04のときも、グラフィックボードの関係でフリーズすることが多かったので、Ubuntu18.04にダウングレードしています。
そのため今回迷わずUbuntu Studio18.04LTSを、インストールしました。
Ubuntu studioのversionによって、収録されているソフトが異なるようです。
OBSは、最新バージョンの22.04で見たのですが、18.04LTSには収録されていませんでした。
実際の収録内容は、インストール後に確認してください。
Ubuntu Studio 18.04LTS
ここで、Ubuntu Studio18.04LTSのISOファイルをダウンロードできます。
ライブUSB作る
balenaEtcherというソフトを使い、USBメモリからUbuntuを起動できるように、ライブUSBを作ります。
こちらの記事などが、参考になると思います。
USBメモリの容量は、16GB以上が良いです。
速さは、USB3.0が理想です。
でも私は、USB2.0のUSBメモリで作りました。
インストールは日本語で出来ます。
インストールする気は、Wi-Fiに接続してください。
Wi-Fi関連のプログラムがインストールされるように、ちゃんとWi-Fiに接続して作業しましょう。
私の場合は、Wi-Fiのチップセットが古いなどの理由で、Wi-Fiを使わずにインストールしたら、Wi-Fiが使えなかったと失敗を過去にしています。
インストールするときは、他のドライブも接続して行いましょう。
昔のインストールの記事などでは、インストール先の選択を間違えるといけないので、関係ないハードディスクは、取り外しましょうと言わています。
でも、ここで問題があります。
私のように、Ubuntu18.04を外付けSSDで使っている場合は、起動する際にブートメニューで切り替えできるようにする必要がありますので、Ubuntuを起動して使っているドライブを接続してください。
私は、外付けのSSDを取り外して、今回USB3.0のフラッシュメモリ64GBに、Ubuntu Studio18.04LTSをインストールしようとしました。
インストールが終わり再起動できたので安心して、つなぎ直しました。
そして今までのUbuntu18.04LTSを起動しようとしたら、起動できなかったのです。
私は、2012年製のMacBookAirを使っています。
今も、元々本体にインストールされているMacOSと、ディスク容量を増やして外付けにした環境もつかっているため、optionキーを押して起動して、起動ドライブを切り替えていました。
そして、EFIのドライブを指定して、Ubuntuを起動していました。
今回、このUbuntu18.04LTSのSSDを取り外していたので、EFIドライブの内容が、USBメモリにインストールしたUbuntu Studioを起動する内容に書き換わってしまったようです。
そのため、もう一度SSDドライブを接続して、Ubuntu StudioがインストールされているUSBメモリも接続して、インストールし直しました。
そうしたら、ちゃんとEFIのドライブをしていたときに、ブートめユーが表示されました。
OSを切り替えて、起動できます。
この経験から、Ubuntuを複数使っているときは、起動ドライブを全部接続して、インストールしてください。
ブートローダー壊れたらboot-repairを使うと良い
また、ブートのメニューが壊れたときは、こちらの記事を参考にすると良いです。
ライブUSBから起動して、boot-repairを使う方法が一番良いようです。
Ubuntuでboot-repairを使った記事をみたことがあるので、MINTやUbuntuのライブUSBを作っておくと、いざと言うときに役立つと思います。
MacBookAirブートローダーが壊れたとき
今回知った方法で直してみましたが、MacOSが起動するドライブは、認識できませんでした。
ubuntuが起動するドライブは、きちんと認識して修復できました。
MacBookAirでブートローダーを復旧する場合
rEFIndを使うと良いです。
私も、一度起動に成功しました。
でも、その後からは、使えない状態となりました。
私の場合は、外付けのSSDにインストールされているUbuntu18.04にインストールして試しました。
内蔵SSDに設定しないといけないのかもしれないですが、optionキーを押しながら起動で、使っていきたいと思います。
下記の記事が、参考になります。
インストールできたら日本語環境を作る
私が先に書いた記事を、参考にしてください。
Ubuntu Studioは、Fcitx-mozc を使った方が良い
私は、mozcを使っていました。
IBus-mozcを使っていたので、そのままUbuntu Studioでも使おうとインストールしました。
でも、mozcを言語サポートで設定しても、日本語入力ができませんでした。
やはりデスクトップがXfceの時は、fcitxを使った方が良いようです
今回こちらの記事を読みmi-configを使いfcitxの入力メゾットに、mozcが表示されるようになりました。
libreofficeのメニューが日本語でない
下記の記事にあるコマンドを実行して、解決しました。
sudo apt install libreoffice libreoffice-l10n-ja libreoffice-help-ja
このコマンドで、日本語化のファイルと、関連ファイルもインストールできます。
MOZC UT2をインストール
こちらの記事を見ながら、行いまいした。
今回fcitx-mozcがインストールされていますので、下記のコマンドでインストールを行いました。
sudo apt install -y mozc-utils-gui
sudo dpkg -i ./mozc-data_*.deb ./mozc-server_*.deb ./mozc-utils-gui_*.deb ./ibus-mozc_*.deb ./fcitx-mozc_*.deb
ばーじょんと入力して、確認できました。
mozc-ut2という文字が、変換候補の中にあります。
この状態で、正常にインストールできたと確認できます。
Krtiaが日本語ではなかった
下記の記事で、日本語化しました。
書かれているコマンドを実行して日本語のパッケージをインストールしたら、Krtiaを起動しましょう。
画像のように、settingの項目で、languageが見つかります。
ここを日本語に選択してから、再度起動しましょう。
この他にも、個別にソフトを日本語化する必要があると思います。
使うソフトの情報をネットで、検索してみましょう。
サウンド設定
こちらの記事を参考に、設定しました。
ハイレゾの勉強にもなりますので、おすすめの記事だと思います。
Ubuntu標準の音楽プレーヤーがUbuntu Studioにインストールされていないです。
この記事を読むと、インストールできます。
高音質なFLACにリッピングできるAsunderは、こちらの記事で確認できます。
シンセサイザーなどの事は、こちらの記事とリンク先も参考になると思います。
こちらの記事が最初からUbuntu Studioにインストールされているシンセサイザーについて書かれています。
timidity++
MuseScoreで楽譜を書くことができます。
MuseScoreを使うと、楽譜の入力ができます。
MIDIでキーボードからの入力も、できます。
このMuseScoreが、インストールされていました。
練習用の楽譜やMIDIファイルを無料でダウンロード
こちらのサイトを見つけました。
上記のサイトからダウンロードしたMIDIのファイルを、上記の記事を参考にインストールしたtimidity MIDI Playerを使い演奏できました。
synapticをインストール
シンセサイザーなどのソフトを追加する際に、LInux MINTの記事を参考にしたこともあり、synapticをUbuntuで使いたいと思いました。
ネットで調べて、Ubuntuにインストールする方法を知りました。
monobristol provides a simple GUI for Bristol
monobristolをインストールして見ましたが、起動できませんでした。
先に読んだ記事でsynapticを使ってmonobristolをインストールしましたが、以前関係でmonoがインストールされませんでした。
そのため、こちらのページから手動でmonoをインストールしました。
そしてsynapticを使いmonobristolをインストールしようとしましたが、できませんでした。
直接下記のコマンドで、起動できました。
startBristol -mini -jack
でも折角なので、GUIで使ってみたいと試行錯誤しました。
ネット検索で、この記事を見つけました。
すでに2016年にバグとして、記事になっていました。
そして、
mono /usr/lib/monobristol/monoBristol.exe
で、起動することができました。
そしてGUIでも、起動できました。
ソフトウェアセンターが機能していない?
私が使っているスクリーンショットのソフト「Flameshot」を日本語化しようと下記の記事を参考に勧めました。
表示の内容は違いますが、このような感じで表示さました。
このコマンドで、インストールしました。
sudo apt install ./flameshot_0.6.0-7+bionic_amd64.deb
Ubuntu18.04にOBSがインストールされていない理由?
デスクトップの録画できないので、色々なソフトを試しました。
Ubuntu Studioに最初からインスールされているvokoscreenでも、出来ませんでした。
OBSで試そうと調べていたら、OpenGLのバージョンが3.2以上が必要と分かりました。
だから、Ubuntu Studio18.04には、OBSがインストールされていないのかなと思いました。
私が、バージョン確認した結果です。
glxinfo|grep "OpenGL"
OpenGL vendor string: Intel Open Source Technology Center
OpenGL renderer string: Mesa DRI Intel(R) HD Graphics 4000 (IVB GT2)
OpenGL core profile version string: 4.2 (Core Profile) Mesa 20.0.8
OpenGL core profile shading language version string: 4.20
OpenGL core profile context flags: (none)
OpenGL core profile profile mask: core profile
OpenGL core profile extensions:
OpenGL version string: 3.0 Mesa 20.0.8
OpenGL shading language version string: 1.30
OpenGL context flags: (none)
OpenGL extensions:
OpenGL ES profile version string: OpenGL ES 3.0 Mesa 20.0.8
OpenGL ES profile shading language version string: OpenGL ES GLSL ES 3.00
OpenGL ES profile extensions:
このページの記事を参考に、インストールしました。
VLCをsnapからインストールしても起動できない
snapを使い動画プレーヤーのVLCをインストールしたのですが、起動できませんでした。
aptを使ってインストールしたら、使うことが出来ました。
sudo apt-get install vlc
または、
sudo apt install vlc
この記事はUbuntu StudioでBraveを使って書いています。
Firfoxが遅いので、Braveをインストールしました。
私は、64GBのUSB3.0のUSBフラッシュメモリにUbuntu Studioを使っているから、遅いのかもしれないです。
私は、厳しい状況なので、SSDを購入できずUSBメモリを使いました。
USBフラッシュメモリは、USB3.0でもOSとして使うのは、厳しいです。
128GBの外付けSSDを使って、Ubuntu Studioをインストールした方が良いと思います。
また、CPUのコア数も、8個あった方が、良いです。
RAMも、8GB以上は必須だと思います。
Ubuntu Studioは、3DCGや動画編集などもできるようにソフトウェアが最初からインストールされています。
そのため、一般的な古いパソコンを使うためのLinuxではなく、ちゃんと使えるパソコンで、Ubuntu Studioを使った方が良いと思います。
そして今回MOZC UT2をUSBフラッシュメモリにUbuntu Studioをインストールした状態で、インストールすると死ぬほど時間がかかることが分かりました。
12時間位かかっていると思います。
3000円ちょっとで128GBの外付けSSDを購入できるので、絶対にSSDで試してください。
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