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バリュードメインでGoogle WorkSpaceのMXレコード設定

2024/09/15に公開

今回バリュードメインのDNSで、Google Workspaceの設定を行いましたが、大変苦労したので、自分の備忘録を兼ねて作成しました。

肝心のMXレコード

バリュードメインのDNSの設定で、Google WorkspaceのMXレコードの値を設定するときは、この形になります。
2023年4月以降のアカウントは、一行で設定を行います。

mx SMTP.GOOGLE.COM. 1

私は、

mx @ 1 SMTP.GOOGLE.COM.

と思っていました。

MXレコードの確認方法

コマンド

Windowsのターミナルが使えるときは、

nslookup -type=mx ○○.com

で、確認できます。
また

nslookup -type=mx ○○.com 8.8.8.8

のように、DNSのIPアドレスを指定することもできます。
上記のコードは、GoogleのDNSを指定した場合です。

nslookup -type=mx nvp.or.jp 1.1.1.1

というように、Cloudflareリゾルバを指定することもできます。

UbuntuなどLinuxの場合は、

 dig ○○.com mx

と入力します。
○○.comの部分を実際のドメインに、置き換えてください。

MXチェッカー

google WorkSpaceの公式のツールは、こちらです。
https://toolbox.googleapps.com/apps/main/

別のサービスも、あります。
https://mxtoolbox.com/

DNSの状況の確認

ここで、DNSの更新がどのように伝わっているか確認できます。
https://www.whatsmydns.net/

DNSの設定が正しければ

DNSの更新には、48時間とか72時間必要とか言われます。
でも実際は、正しく設定されていたら、早ければ数分で確認できます。
もし数時間経過しても、DNSのレコードの設定が上手く行かないときは、設定した入力内容を確認してみましょう。

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