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バリュードメインでGoogle WorkSpaceのMXレコード設定
今回バリュードメインのDNSで、Google Workspaceの設定を行いましたが、大変苦労したので、自分の備忘録を兼ねて作成しました。
肝心のMXレコード
バリュードメインのDNSの設定で、Google WorkspaceのMXレコードの値を設定するときは、この形になります。
2023年4月以降のアカウントは、一行で設定を行います。
mx SMTP.GOOGLE.COM. 1
私は、
mx @ 1 SMTP.GOOGLE.COM.
と思っていました。
MXレコードの確認方法
コマンド
Windowsのターミナルが使えるときは、
nslookup -type=mx ○○.com
で、確認できます。
また
nslookup -type=mx ○○.com 8.8.8.8
のように、DNSのIPアドレスを指定することもできます。
上記のコードは、GoogleのDNSを指定した場合です。
nslookup -type=mx nvp.or.jp 1.1.1.1
というように、Cloudflareリゾルバを指定することもできます。
UbuntuなどLinuxの場合は、
dig ○○.com mx
と入力します。
○○.comの部分を実際のドメインに、置き換えてください。
MXチェッカー
google WorkSpaceの公式のツールは、こちらです。
別のサービスも、あります。
DNSの状況の確認
ここで、DNSの更新がどのように伝わっているか確認できます。
DNSの設定が正しければ
DNSの更新には、48時間とか72時間必要とか言われます。
でも実際は、正しく設定されていたら、早ければ数分で確認できます。
もし数時間経過しても、DNSのレコードの設定が上手く行かないときは、設定した入力内容を確認してみましょう。
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