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Azure Data Factory でアクティビティの実行を単純に繰り返す方法
Azure Data Factory もしくは Azure Synapse Analytics のパイプラインでアクティビティの実行を単純に繰り返したいという要件に対しては、パラメータ、変数、変数の設定
アクティビティ、ForEach
アクティビティを使用することで実現できます。
実行回数を指定するパイプラインパラメータの設定
アクティビティの実行回数を、整数型のパイプランパラメータで設定します。これにより、パイプラン実行時に指定した回数でアクティビティが実行されます。下図の例では、count
パイプラインパラメータを設定しています。
ForEachアクティビティに実行回数を渡す変数の設定
ForEach
アクティビティの中のアクティビティの実行回数を指定するには、アレイ型の変数を使用します。この変数の要素数分だけアクティビティが実行されます。下図の例では、counter
パイプライン変数を設定しています。
変数の設定アクティビティの設定
変数の設定
アクティビティでは、 counter
変数の値を @range(1,pipeline().parameters.count)
に設定します。pipeline().parameters.count
が実行回数になります。
ForEachアクティビティの設定
ForEach
アクティビティでは、項目
の値を @variables('counter')
に設定します。これにより、ForEach
アクティビティの中のアクティビティが、pipeline().parameters.count
回実行されます。
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