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無線LANと半二重通信

鳥羽眞嘉鳥羽眞嘉

無線LANは半二重通信で通信を行なっている。つまり送信と受信を同時に行うことができない。これは有線LANのように送受信の経路が物理的に分かれていないためである。現在一般的に利用されているIEEE 802.11a/b/g/n/acのいずれも半二重方式で通信する。

また無線LANでは複数の端末が同時にデータを送信できない。これは同一周波数を使っているため信号が衝突してしまうから。衝突を避ける仕組みはCSMA/CAと呼ばれる。CSMA/CAではランダムな時間待機してからデータを送信することになる。

このスクラップは2022/08/08にクローズされました