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ペイロードについて

ペイロードとはヘッダやトレーラなどの付加的情報を除いた、データ本体のことを指します。要するに上の層(L3:ネットワーク層)から受け渡されたデータであり、ほとんどの場合ここにはIPパケットが入ります。ペイロードと聞いたら「上の層から受け渡されたデータ」だと思って下さい。ここに対してカプセル化の処理がされていきます。

上位層から受け渡しされるパケットのことです。イーサネットペイロードへL2ヘッダを付与することで、イーサネットフレームを作ることができます。イーサネットペイロードの正体はほとんどの場合IPパケットです(上位層であるネットワーク層では多くの場合、IPプロトコルが使われているから)。
L3から受け渡しされるパケットのサイズは決まっており、46バイト〜1500バイトに収める必要があります。46バイトに足りなければパディングといってダミーのデータを追加します。また1500バイト以上であれば、トランスポート層やネットワーク層でデータを分割して1500バイトに納めます。
このスクラップは2022/08/16にクローズされました