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VBA 文字列を操作する代表的な関数
実務で出てくる文字列のデータを扱うためには、VBA関数の知識が欠かせません。ここではVBAで文字列を扱うための代表的な関数の一覧をご紹介します。
Len関数
文字列の長さ(文字数)を返します。
結果「11」
MsgBox Len("Hello World")
Mid関数
文字列から指定した位置から指定した長さの部分文字列を取得します。
結果「World」
MsgBox Mid("Hello World", 7, 5)
Left関数
文字列の左側から指定した数の文字を取得します。
結果「Hello」
MsgBox Left("Hello World", 5)
Right関数
文字列の右側から指定した数の文字を取得します。
結果「World」
MsgBox Right("Hello World", 5)
Trim関数
文字列の先頭と末尾のスペースを除去します。
結果「Hello World」
MsgBox Trim(" Hello World ")
InStr関数
文字列の中に特定の部分文字列が最初に現れる位置を返します。
結果「7」
MsgBox InStr("Hello World", "World")
Replace関数
文字列内の特定の部分を別の文字列で置き換えます。
結果「Hello VBA」
MsgBox Replace("Hello World", "World", "VBA")
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