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マクロを実行する7つの方法

2022/11/28に公開約4,300字

この記事ではマクロを実行する7つの方法についてまとめます。マクロを複数作るようになると、目的のモノを素早く実行できる方法を知っておくと便利です。例えば実行結果をすぐに確認したいだけならF5、作ったマクロを他の人にも共有する場合にはボタン..といった形で使い分けることができます。

1、ショートカットキーF5
2、Alt + F8でマクロの一覧から実行
3、開発/表示タブから実行
4、割り当てたショートカットキーから実行
5、クイックアクセスツールバーにマクロを追加して実行
6、リボンにマクロを追加して実行
7、マクロボタンを作成して実行

1、ショートカットキーF5

1番使われているんじゃないかと思われる、ショートカットキーF5による実行方法です。最も素早く実行できるため実行結果をサクッと確認することができます。

2、Alt + F8でマクロの一覧から実行

Alt + F8でマクロの一覧が表示されます。ここから実行したいモノを選択して処理をさせることができます。

一覧で確認できるのでマクロの数が増えた場合には便利です。

3、開発/表示タブから実行

先ほどのマクロ一覧画面は開発タブ(もしくは表示タブ)からも表示できます。それぞれのタブから下記の箇所を選択します。


表示タブから表示する場合


開発タブから表示する場合

そうするとマクロ一覧の画面が同じように表示されますので、こちらからもマクロを実行できます。

4、割り当てたショートカットキーから実行

割り当てたショートカットキーを使ってもマクロは実行できます。Alt + F8でマクロの一覧を表示させ、オプション(O)を選択して下さい。

マクロオプションの画面が開いてショートカットキーを割り当てることができます。これによって新たに作成したショートカットキーから実行することができるようになります。

5、クイックアクセスツールバーにマクロを追加して実行

Excelの上部にはクイックアクセスツールバーがあって、よく使うコマンドを最上部のバー(クイックアクセスツールバー)にお気に入りとして追加することができます。こちらに作成したマクロを追加してみます。【▼】ボタンからその他のコマンドを選択します。

「Excelのオプション」が開くので基本的なコマンドからマクロを選択します。

ちなみに追加したアクセスツールバーを操作しているExcelファイル(ここではBook1.xlsm)だけでなく、他のファイルにも適用することが可能です(どちらか好きな方を選ぶことができます。)クイックアクセスツールバーのユーザー設定(Q)のタブを開くと選択できます。

また変更(M)からアイコンを変更することもできます。

クイックアクセスツールバーを使った方法ではExcelファイルを限定することも、他のExcelファイルで使用することも可能です。そのため柔軟な使い方ができます。

6、リボンにマクロを追加して実行

リボンにマクロを追加するには2つの方法があります。1つが既存のタブに追加する方法、もう1つが新しく作ったタブに追加する方法です。ここでは新しく作ったタブにマクロを追加してみます。まずは任意のタブで右クリックをしてリボンのユーザー設定(R)を選択します。

新しく追加するリボンの場所は2つから選ぶことが可能です。1つが既存の場所に追加する方法、もう1つが完全に新しくリボンを作成する方法です。今回は新しくリボンを作成してそこにマクロを追加します。右側のリボンのユーザー設定(B)から新しいタブ(W)を選択します。新しいリボンタブが追加されるのでわかりやすいように名前を変更しておきましょう。(今回は『作成したマクロ』とします。)

新しくリボンを作成したら、そこにマクロを追加しましょう。追加したいマクロ(今回はHelloWorldという名前のマクロ)を選択して追加(A)ボタンを押下、追加されていることを確認したらOKボタンで終了します。

次に追加するマクロを選択します。コマンドの選択(C)からマクロを選択しましょう。今回は『HelloWorld』という名前のマクロをリボンに追加します。

こちらで作成したマクロがタブに追加されました。リボンは全てのワークブックで使用できるため、汎用的なマクロを作った際はこちらに追加すると便利かもしれません。

7、マクロボタンを作成して実行

最後がマクロボタンを作成して実行する方法です。[開発]タブの挿入からフォームコントロールボタン(フォームコントロール)を選択します。

マクロボタンを作成するには、フォームコントロールとActiveXコントロールの2種類があります。ActiveXへマクロを登録するにはVBAのソースコードから記述する必要があります(VBAによって制御を必要とする場合はActiveXを選択します)。一方フォームコントロールだとVBAを使わずに直感的にマクロを登録できます。ここではカンタンなフォームコントロールに対してマクロを登録していきます。

ボタン(フォームコントロール)を選択すると、範囲をドラックしてボタンを作成できるようになります。ボタンを作成すると以下のような設定画面が出てきます。

割り当てるマクロ、そしてボタンの有効範囲を選択できます。今回はHelloWorldというマクロをボタンに割り当て、対象範囲を作業中のブックのみとします。設定が完了したらOKボタンを押下します。

下記のようなマクロ実行ボタンが作成され、クリックをするとマクロが実行されます。ボタンの大きさや文字を変更する場合にはCtrlを押しながらクリックをして下さい。

また作成した図形に対してマクロを登録することも可能です。図形を右クリックしてマクロの登録(N)を選択します。

設定画面が表示されるので、割り当てたいマクロを選択してOKボタンを押下します。

こちらで図形に対してマクロを割り当てることができました。(もちろん図形の色や形を変更したり、中に文字列を挿入することも可能です。)

ショートカットキーでもマクロを設定できますが、数が増えた場合、どれがどれだったのか混乱しそうになります。その一方で図形をマクロに割り当てるとユーザーにとってより見やすいマクロを作成することができます。適宜状況に合った割り当てができるようになって下さい。

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