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Excel VBA_設定シートからセルのアドレス情報を取得

2022/12/22に公開

プログラムで使われる変数や定数を「外」に出すことで、プログラムの柔軟性が上がる場合があります。ここでは (1)書き込みたい値、(2)対象セル という2つの情報を設定シートから変更できるようにしてみました。

実装は以下のような形です。

' 書き込み先のアドレスをString型で取得
Dim 書き込み先 As String
書き込み先 = Range("C3").Value

' String型からRange型へセルを設定
Dim 出力セル As Range
Set 出力セル = Range(書き込み先)

'値の書き込み
出力セル.Value = Range("C2").Value

上記の例ではセル"E5"に100という値が出力されます。

コーディングをせずともマクロの修正ができますので、変更に強いプログラムを作るための1つの方法としてご参考下さい。

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