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無線LANの運用形態(分散管理型,集中管理型,クラウド管理型)

2022/08/09に公開

この記事では無線LANの代表的な運用形態を3つご紹介します。分散管理,集中管理,クラウド管理 についてです。

分散管理型

アクセスポイントを1台ずつ設定し、それぞれを独立して運用管理していく形態です。アクセスポイントを個別で設定すれば良いのでカンタンに無線LAN環境を構築できます。後述する無線LANコントローラ,クラウドコントローラなどを用意する手間や費用はかかりません。ただしアクセスポイントの台数が増えるほど、運用管理が大変になるデメリットがあります。比較的小規模なネットワークに最適な運用形態です。

集中管理型

無線LANコントローラを使って複数のアクセスポイントを一括で管理する運用形態です。アクセスポイントの数が増えても一元的に設定できるため運用がスムーズになります。無線LANコントローラは英語でWireless LAN Controllerであり、略してWLCとも呼ばれます。また電波環境をクリーンに維持できるメリットも挙げられます。無線LANコントローラがそれぞれのアクセスポイントから電波状況を受け取り、チャネルを調整することも可能です。

デメリットとしては費用面が挙げられます。無線LANコントローラを導入することで導入費用がかかります。また1台の無線LANコントローラで管理できるアクセスポイントにも限界があるため、台数が増えると追加でコントローラを購入する必要があります。

クラウド管理型

集中管理型の進化版です。無線LANコントローラの機能をクラウドに移行させた、クラウドコントローラによって一元管理します。無線LANコントローラを用意する必要がないので導入費用が安く済み、またどんなに台数が増えても機器を買い足す必要はありません。ただしクラウドサービスとなのでランニングコストが毎月発生するのがデメリットです。

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