個人ゲームサーバー運営者必見!国別IPv4アドレスリストの紹介
はじめに
こんにちは、ゲームサーバー運営者の皆さん!今回ご紹介するのは、Linux上で簡単にiptables/ipsetに適用可能な「国別IPv4アドレスリスト」です。特にマインクラフト、ARK、Rust、7DaysToDieなどを個人で運営する際に役立ちます。このリストを使用することで、特定の国コード(例えばJP)のIPv4アドレスのみを許可するルールを簡単に設定できます。これは、ゲームサーバーの運営において、国別でアクセス制限を行いたい場合に特に便利です。
GitHubリポジトリ: こちら
どのように利用できるか
このリポジトリでは、ipsetとiptablesを利用して、簡単に国別のアクセス制御を実現できます。具体的な利用方法は、GitHubのREADMEに詳しく記載されています。
背景
これまで多くのゲームサーバー運営者は、「nami.jp/ipv4bycc」(世界の国別 IPv4 アドレス割り当てリスト)などのデータリソースを利用してきました。しかし、単一のデータソースに依存しすぎると、データ取得の可用性や継続性のリスクがあると考えました。この問題を解決するために、新たなアプローチを考案しました。
このリポジトリの目的
「国別IPv4アドレスリスト」は、地域インターネットレジストリ(RIR)から直接データを収集し、CIDR表記やサブネットマスク表記に変換しています。GitHub Actionsを用いてこのプロセスを自動化し、日々最新のデータが提供されるようになっています。これにより、既存のリソースに依存することなく、常に最新かつ正確なIPアドレスリストを利用できるようになります。
リポジトリForkを歓迎
このIPリストデータの継続的な更新と保守を確実にするため、このリポジトリをForkして独自に利用されることを歓迎します。ソースコードはMITライセンスで自由に利用可能です。皆さんでIPリストデータを継続的に生成して配布されることで全体の利益につながると考えています。
最後に
このプロジェクトは、世界の国別 IPv6 アドレス割り当てリストの記事を参考にしました。サイトの作者様には、このプロジェクトに大いに役立つアイデアを提供していただき、心から感謝しています。皆さんも、このリポジトリを使って、より効果的かつ安全なゲームサーバー運営を実現しましょう!
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