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SnapLogicへのfreee API認証情報設定
SnapLogicではSnapLogic ManagerからAccountを作成することで認証情報を登録することが可能です。しかしながら、freee APIでは認証にRefresh Tokenを利用する必要があり、且つSnapLogicは日本語の情報源が少ないために設定に苦労するかも知れません。
このエントリは上記のような苦労をする人をひとりでも減らすべく、わたしが設定した際の設定内容を備忘録的に『日本語で』記載しています。
SnapLogic Managerでの設定
SnapLogic ManagerでAccountを設定したいProjectを選択し、OpenAPI OAuth2 Accountを以下の設定内容で作成します。
SnapLogic Manager上の項目名 | 設定するべき内容 |
---|---|
Client ID | freee アプリストアで取得した『Client Id』 |
Client secret | 空欄のまま |
Header authenticated | チェックします |
OAuth2 Endpoint | freee アプリストアで取得した『Webアプリ認証用URL』 |
OAuth2 Token | https://accounts.secure.freee.co.jp/public_api/token |
Grant Type | authorization_code |
freee アプリストアでの設定
freee アプリストア上の項目名 | 設定するべき内容 |
---|---|
コールバックURL | https://elastic.snaplogic.com/api/1/rest/admin/oauth2callback/{SnapLogic Managerで作成したAccount名} |
これでSnapLogicからfreee APIを定期実行するための準備が出来ました。
SnapLogicはJSONのパース機能も使いやすく、非常に優れたサービスだと思います。こういった情報を少しずつ残しておくことで、日本でもユーザが広がることを願っています。
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