CKA不合格体験記 ~やっぱり勉強って難しい!~
はじめに
皆さん、お久しぶりです!
前回、AWS SAAの合格体験記を書いた際に次はCKA受けます!と宣言してから、
何も報告することなく1カ月以上も経ってしまいました。。
ついにCKAを受験し、見事に不合格となりましたので、、
それまでの勉強の流れや私が学んだことを共有したいと思います!
不合格になった人の話を聞いて学ぶことは少ないかもしれないですが、、
CKA勉強を進めていて不安な人やこれからCKAを受けようと考えている人の中で
私と同じようなタイプの方には刺さる内容になっていると思います。
ぜひ、最後までお付き合いください。。。<m(__)m>
なぜCKAを受験したのか
まず、私がCKA受験を考えたきっかけをお伝えしたいと思います。
少し前に参画していた案件にてOpenShift/Kubernetesの検証環境構築を実施していたことがありました。
その案件までは一度もコンテナ環境を触ったことがなく、右も左も分からない状況でした。
手順がある程度確立されている中で、検証環境構築や動作確認、機能追加など色々触っている中で、コンテナ環境への理解度が低いと感じました。
そんな中でCKAという資格があることを知り、勉強して理解を深めて資格取って、、単価上げるぞー!と、そのときのノリで予約しました!!
軽い気持ちで予約したことが悪い結果につながる要因になったとは思っていませんでした。。
受験までの流れ
予約したのが2024年6月でした。そもそもCKAには1年間の受験資格があり、予約日から1年後までを受験可能期間としており、それまでの間に試験日の変更は1日前までであれば可能なものとなっていました。
予約したきっかけが、〇〇月までに資格取るぞ!ではありませんでした。
なんかこの資格取ったら単価上がるんじゃね?今後の案件の幅広がるのでは!?と、
お金を理由に予約しており、1年間も期間があるなら大丈夫でしょ。と軽い気持ちで考えていました!
AWS SAAを受験したのが3月後半となっており、2月から1ヶ月ほど勉強期間をとっていました。
それが落ち着いたころ、6月の受験可能期間の末日が迫っていることに気づいた私は受験日を改めて決めて予約しました。
(それまで、、、、ずーっと試験予約日を伸ばし伸ばしで過ごしていました。。。。)
予約をして受験日が決まったときからCKA合格に向けた勉強を開始しました。
勉強の流れ
まずはほぼ全員が通ると思われる、Udemyの人気講座を購入しました!
他の方の合格体験記を読んだ際にこの講座があればOK!と念押しされていたのを信じてました!!
ただ、、、私にとってはなかなか合わない講座でした。
何が合わなかったのか
動画講義
私に合わなかった部分は動画講義の時間が長いことです!
いや、、まぁ、長いっていうのは私の感覚の問題でして。。Kubernetesの各要素ごとに講義が分かれているので、1時間を超えるような講義ではないのです。私が苦手なだけです。
どーーーーーしても、英語の講義を見ていると眠くなってしまって途中でうとうとしていました。
これが本当に私には合っていなかった部分です!この説明講義を聞いて理解度が高まるタイプの方にはぴったりだと思いますが、私のように手を動かす作業以外だと眠気を感じてしまう人には向いていないです。
Udemy講座とKodeKloudラボ環境を行ったり来たり
次にUdemyとKodeKloudを行き来する構成です。
Udemyで眠くなってしまう英語の講義を聞き終えると、練習問題を解くためにKodeKloudというKubernetes,AI,クラウド等の教材を揃えているサイトへ飛ばされます。
この行き来が面倒になった+講義眠い、でUdemyから離れてKodeKloudの問題演習のみ実施するようになりました。
ですが、これが意外と自分には合っていることに気づきました!
転機!!勉強楽しくなってきた!
動画講義では眠気に襲われていましたが、実際に手を動かす演習だけに絞ったことによって、
集中力が高まり理解度も上がっていたと思います!
まぁ、、不合格ではあるので真の理解にはなっていなかったかもしれないですが。
それでも、ぼやーっと動画を見て眠気がある状態で問題演習に取り組み、また動画。。。。
と繰り返していた時に比べたら、全然違います!
個人的に何がよかったのか紹介したいと思います!
集中力が高まる
先ほどお伝えした通り、私の集中力は高まりました!
問題だけ解き続けることにより、手を動かし続けることになるので自然と眠気はなくなり、
【問題を解く】という意識が高まっていました。
ドキュメントを読む力がつく(試験本番も!)
これは、、きっかけはなんとも言えない部分ですが。。。
私の理解力不足+動画講義を視聴しない、という状態によって自然とKubernetes公式ドキュメントを読んで問題を解くようになりました!(読まないと進まない!!)
本番の試験では各問題ごとに参考になるKubernetesドキュメントのリンクが張られているので、それを読めばいい時もありますが、もう少し探したいときなどに過去に調べて確認したことがあるページを覚えておくと楽になるので便利です!!
KodeKloudについて
急に話が脱線してしまった気はしますが、KODEKLOUDについて書かせてください!
KodeKloudではKubernetesやクラウド・AIなどの講義を受けることができます。
月or年単位のサブスクリプション契約によって講義受講が可能になっており、
サブスクリプション契約のグレードによって受けられるサービスが変わります!
・KODEKLOUD
(上記リンクアクセス後、[Pricing]からサブスクリプション契約について確認できます)
いろいろな分野に向けたラーニングパスが用意されており、
それぞれ対応する講義が準備されているので学習にぴったりです!
・ラーニングパス
私がCKA学習に使っていていいと思った点を紹介させていただきます!!
講義の内容が詳細になっている
KodeKloudではCKA講座での動画講義と同じ内容の講義が受けられます。
また、各動画講義で使用されている画像などをダウンロードすることも可能になっているため、
ローカル環境で各要素について学ぶことができます。(言語は英語になっています。)
・CKA Certification Course – Certified Kubernetes Administrator
そして、私がKodeKloudをお勧めするポイントの1つとして、UdemyLab環境よりも難易度が上がった演習問題が入っている点です!
UdemyLabの方では一部の要素において、提示されているコマンドを入力してリソース作成するだけの演習問題が含まれており、理解度が深まる問題ではないものがあります。
ですが、上記講義内での演習問題は少し深く掘られた問題が入っているため、UdemyLab環境よりも力になると思います!!
本番に近い演習問題が用意されている
先ほどの講義で受けられる模擬試験(mock exam)は、Udemy Labと変わらない内容となっています。
ですが、KodeKloudにはもう一段上の模擬試験が用意されており、こちらの内容が非常に本番に近い内容となっています!!
・Ultimate Certified Kubernetes Administrator (CKA) Mock Exam Series
この模擬試験では5つのパターンが用意されており、それぞれ制限時間120分の中で16問の問題を解く形式となっています。
これは本番試験(制限時間120分、16-20問)と近いものになっています。
難易度も決して簡単なものではなく本番に近いものだと私は思いました!
この模擬試験で時間を余らせた状態で点数を取れるようになっていれば、
本番でも問題なく対応できると思います!
Killer.sh について
はい。また話が飛んで申し訳ないのですが。。。
CKAを予約するとKiller.shという本番レベルの模擬試験を2回受けることができる環境が用意されます。
・Killer.sh
ここでは問題1つごとに36時間という制限時間が設定されており、一度開始した後は制限時間内であれば何度でも挑戦することが可能です。
こちらの問題については本番直前で受験することをお勧めします。
1つずつ36時間を使ってトライ&エラーで理解を深められるのが良い点だと思います。
また、本番同様に足場サーバから問題ごとに指定されているサーバにsshログインして対応する形式となっているため、本番での操作に慣れるという点でもお勧めです!
おわりに
ここまで読んでいただいた方には非常に申し訳ないのですが、、、
記事をしっかりした内容で完成させるのはいったん諦めました。。。。。。
自宅開発環境の話を書きたいな、、とか、それよりもガチャガチャ手を動かしたいな。。とか、
いろいろ考えが出てきてしまっていて、CKAの内容に集中できなくなってしまいました。
見栄えとか意識できていない部分が多々あるので読みにくい部分があったと思います!
そこは、、、、気分が乗ったら修正 or 再投稿させてください!
もし誰かの参考になったら嬉しいです!
そんな時には評価付けてもらえると励みになります!!
大変長らくお付き合いいただきありがとうございました!
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