お金がないので「Heroku」を使って「Go」+「LINEBOT」を公開する
はじめに
どもです。
最近、「Go」+ 「LINE BOT」 やってみたいなーと思い、AWSとかGCPも無料枠で色々やっても、よくわかんなかったので、「Heroku」というクラウドサービスを使って、公開していきたいと思います。
使い方を忘れたらめんどうなのでここに記します
今回作ったもの
初めてのLINEBotだったので、簡単なものにしたいと思いました。
TwitterAPIに登録したはいいもの、何も触ってなかったので、TwitterAPIを使ったものにする。
- トレンドの取得
- ツイートの検索
この2つができるLINEBotを構築しました。
↓ 作成したLINEBotさん(ここが悪い!とかはやめて)
全体の流れ
番号 | やること |
---|---|
1 | Herokuアカウントの作成(ブラウザにて) |
2 | CLI上でログイン |
3 | LINEアカウントの作成 |
4 | Goのコーディング |
5 | Herokuにデプロイ |
1.Herokuのアカウント作成
Herokuとは、簡単に言うと無料でアプリ公開ができるやつ。
まず、アカウントの作成をしましょう。
アクセス:https://jp.heroku.com/
無料で新規登録 より、アカウントを作成しましょう。
ログインして、ブラウザ上での操作は一旦終わり
2.Herokuのログイン(CLI)
Heroku CLI というのをインストールします。インストールは自分の開発環境に合わせてお願いします。
# heroku login
このコマンドを実行し、Logged in as メールアドレス
とでたら成功
3.LINEのアカウント作成
アカウントの作成
アクセス:https://www.linebiz.com/jp/
右上のアカウントの開設 よりアカウントを作成しましょう。
アカウント開設→LINE公式アカウント開設(無料)→未認証アカウントを開設する
の手順でアカウントの作成
ログインできることの確認をする
こんな感じの画面が出るはず
LINE公式アカウントの作成
ここでいうLINE公式アカウントは、BOTのことを指していて、自分のログイン用アカウントとは別の存在
以下、手順
- LINE Developersにアクセスし、ログイン
- コンソールを選択し、プロバイダーを作成する
- 今回はMessaging APIを作成するため、選択
- プロバイダー欄にて、作成したプロバイダーを選択
- チャネル基本設定より、チャネルシークレットを、Messaging API設定より、チャネルアクセストークンを発行し、値をメモ(Goのコードで使います)
- QRコードをLINEでスキャンして友達追加
- LINE for Businessにアクセス
- ログインをする→管理画面にログインを選択
- 作成したアカウントを選択
- 応答メッセージがONになっているので、左のメニューから応答メッセージをクリックし、ステータスをオフにする
多分このくらいで大丈夫なはず。
4.Goのコーディング
まず、Go getしましょう
$ go get github.com/line/line-bot-sdk-go/linebot
サンプルがあるので参考にする
コードに関してはまぁ適当に...
5.Herokuにデプロイ
Herokuにはgitを使ってデプロイします
注)デプロイする際、ちゃんとコードが動作しないとエラーがでます(多分)
というより、公式のスターターガイドを見ましょう
herokuに関しては、エラーが謎だったりするので、push時にエラーされたらなにか、コードが悪かったんだと思いながら、探しましょう
6.動作確認
実際にLINEBotのQRコードを読み取って、使ってみましょう。
リッチメニューや、おはようメッセージ等はLINE for Businessとかから設定しましょう
おわりに
どうでしたかね。この通りにやってもどこかで詰まるかもしれませんが、どうにかなります。僕もそうでしたから。
最近はLINEBotはかなり話題になるものだと感じています。
アイデアだけで、かなりいいものが作れるので、なにかいいアイデアがあればぜひ。
では。
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