😀
【3分間DNS基礎講座】第2、3、4回 IP,Portについて
3分間DNS基礎講座を読んでまとめ
IPの役割
IPの役割は
- 宛先の位置の特定(アドレス=IPアドレス)とそこまでの経路(ルート)の決定(=ルーティング)。
IPアドレスは
- ネットワーク部とホスト部を表す2つのフィールドから成り立っている
- この二つを合わせると32bit
- 8bit(オクテット)ごとに区切りを入れてそれぞれを10進数で表記したものを使う
IPアドレス
プレフィックス長
- ネットワーク部とホスト部の区別をつけるためにあるもの
- サブネットマスクとは厳密には違うけど、運用上では同じものとして扱われている。
- ネットワークそれ自体を表す場合、ホスト部のビットを0にして表す。
プライベートとグローバル
グローバル
- IPアドレスは同じIPアドレスを持つ機器があってはならない
- ICANNがIPアドレスを管理している
- ICANNが割りふって、インターネットで使えるIPアドレスのことをグローバルアドレスと呼ぶ
- IPアドレスはICANNの持ち物で、それを借りて使っているというイメージ
プライベート
- インターネットとは関係なく、組織の中で自由に使いたいアドレスはプライベートアドレスを使う。
- ICANNが組織で自由に使って良い、と決めているアドレス
- NATという仕組みによってアドレスの変換を行い、プライベートアドレスを利用している
ポート番号
- アプリケーションを識別する番号
- TCPまたはUDPヘッダに記載される16ビットの値(0~65535まで)
ポート番号の選択
- 相手のアプリケーションのポート番号を知ることはできない(どうやってデータを送るか?)
- 受信側アプリケーションが使用するポート番号を固定しておいて、送信側アプリけー本がそのポート番号を使うようにしておく。
- 一般的に使われるアプリケーションは「お約束」のポート番号を使うようにする(well-knownポート)
Discussion