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【3分間DNS基礎講座】第2、3、4回 IP,Portについて

2023/01/01に公開

3分間DNS基礎講座を読んでまとめ

IPの役割

IPの役割は

  • 宛先の位置の特定(アドレス=IPアドレス)とそこまでの経路(ルート)の決定(=ルーティング)。

IPアドレスは

  • ネットワーク部とホスト部を表す2つのフィールドから成り立っている
  • この二つを合わせると32bit
  • 8bit(オクテット)ごとに区切りを入れてそれぞれを10進数で表記したものを使う

IPアドレス

プレフィックス長

  • ネットワーク部とホスト部の区別をつけるためにあるもの
  • サブネットマスクとは厳密には違うけど、運用上では同じものとして扱われている。
  • ネットワークそれ自体を表す場合、ホスト部のビットを0にして表す。

プライベートとグローバル

グローバル

  • IPアドレスは同じIPアドレスを持つ機器があってはならない
  • ICANNがIPアドレスを管理している
  • ICANNが割りふって、インターネットで使えるIPアドレスのことをグローバルアドレスと呼ぶ
  • IPアドレスはICANNの持ち物で、それを借りて使っているというイメージ

プライベート

  • インターネットとは関係なく、組織の中で自由に使いたいアドレスはプライベートアドレスを使う。
  • ICANNが組織で自由に使って良い、と決めているアドレス
  • NATという仕組みによってアドレスの変換を行い、プライベートアドレスを利用している

ポート番号

- アプリケーションを識別する番号
 - TCPまたはUDPヘッダに記載される16ビットの値(0~65535まで)

ポート番号の選択

  • 相手のアプリケーションのポート番号を知ることはできない(どうやってデータを送るか?)
    • 受信側アプリケーションが使用するポート番号を固定しておいて、送信側アプリけー本がそのポート番号を使うようにしておく。
    • 一般的に使われるアプリケーションは「お約束」のポート番号を使うようにする(well-knownポート)

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