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【3分間DNS基礎講座】第9、10回 名前解決、その歴史
名前解決
宛先の特定
- IPアドレスは数字の羅列だが、人間は単なる数字の羅列は覚えにくいのでアドレスの代わりに文字列を使う。この対応させる作業を名前解決と呼ぶ
- ドメイン名とIPアドレスを対応させる必要がある
- IPアドレスとドメインを対応させるためのシステムとして使われるのがDNS(Domain Name System)
- DNSの仕組みは、ドメイン名データベースを作り、そこへ問い合わせる
名前解決の歴史
ドメイン名を使う利点
- アドレスが変更されても、ドメイン名は変更しなくて良い
Hosts
- 以前名前解決で使っていたのはHostsファイル
- ホストメイト、それに対応するIPアドレス一覧を各ホストが持っていて、ホスト名でアクセスするとき、そのファイルを元に、対応するIPアドレスを入手していた
- しかしこのやり方では「Hostsファイルが更新されるまでは変更や追加があっても名前解決できない」という問題点があった。
- また、ホスト数の増大によりトラフィック量も増えてしまう。
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