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【3分間DNS基礎講座】第23、24、25回 DNS問い合わせ、DNSメッセージ1、2
DNS問い合わせの種類
- DNSの名前解決は問い合わせと応答によって行う
- 53番ポートを使う
- 基本的にはUDPだけど、データ料が多い場合TCPに切り替える
- 問い合わせ方法には2種類ある
- 完全な応答を要求する
- 最適な応答を要求する
- 完全な応答を要求するのはスタブリゾルバが行う問い合わせ(=再帰問い合わせ)
- フルサービスリゾルバがドメイン名前空間を検索するときは、完全な応答を要求するわkではなく、次のネームサーバを教えて貰えば良い(=反復問い合わせ)
- 自分は知らないが知っているであろネームサーバを教える
- 問い合わせのドメインのIPアドレス
- そのドメインは存在しない
DNSメッセージ
DNSで使われるデータは下記の三つのセクションからなる
- DNSヘッダ
- 質問セクション
- 回答セクション
DNSヘッダ
- DNSヘッダの中で最も重要な値はフラグで、ID、フラグ、リソースレコードの数からなる
- 正引き・・・ドメイン名からIPアドレス
- 逆引き・・・IPアドレスからドメイン名
- フラグの中の情報は、問い合わせと応答の情報が入る
質問セクション
- 質問セクションには問い合わせるドメイン名、レコードタイプ、クラスが入る
回答セクション
- DNSメッセージの回答セクションには対応したリソースレコードがそのまま入る
- 質問セクションで、質問したタイプに対する応答が入ってる
- 質問したドメイン名に対してオーソリティを持つサーバのレコードが入る
- 追加にはAレコードが入る
Discussion