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【3分間DNS基礎講座】第23、24、25回 DNS問い合わせ、DNSメッセージ1、2

2023/02/13に公開

DNS問い合わせの種類

  • DNSの名前解決は問い合わせ応答によって行う
  • 53番ポートを使う
  • 基本的にはUDPだけど、データ料が多い場合TCPに切り替える
  • 問い合わせ方法には2種類ある
    • 完全な応答を要求する
    • 最適な応答を要求する
  • 完全な応答を要求するのはスタブリゾルバが行う問い合わせ(=再帰問い合わせ)
  • フルサービスリゾルバがドメイン名前空間を検索するときは、完全な応答を要求するわkではなく、次のネームサーバを教えて貰えば良い(=反復問い合わせ)
    • 自分は知らないが知っているであろネームサーバを教える
    • 問い合わせのドメインのIPアドレス
    • そのドメインは存在しない

DNSメッセージ

DNSで使われるデータは下記の三つのセクションからなる

  • DNSヘッダ
  • 質問セクション
  • 回答セクション

DNSヘッダ

  • DNSヘッダの中で最も重要な値はフラグで、ID、フラグ、リソースレコードの数からなる
  • 正引き・・・ドメイン名からIPアドレス
  • 逆引き・・・IPアドレスからドメイン名
  • フラグの中の情報は、問い合わせと応答の情報が入る

質問セクション

  • 質問セクションには問い合わせるドメイン名、レコードタイプ、クラスが入る

回答セクション

  • DNSメッセージの回答セクションには対応したリソースレコードがそのまま入る
  • 質問セクションで、質問したタイプに対する応答が入ってる
  • 質問したドメイン名に対してオーソリティを持つサーバのレコードが入る
  • 追加にはAレコードが入る

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