💨

Amazon Connectでオペレーション時間の判定にGoogle Calendar (日本の祝日と新規作成)を利用する

2024/11/06に公開

概要

  • Amazon Connectで 祝日・休日にGoogle Calendar を利用する方法をまとめます。

Amazon Connect

フローを作成する

ブロック「AWS Lambda 関数を呼び出す」

  • Lambda関数を呼び出す

フロック「コンタクト属性を確認する」

  • 祝日・休日の判定結果を受け取る
  • 名前空間:フロー キー:statusとする

次のブロックと接続する

  • 「コンタクト属性を確認する」ブロックを次のブロックと接続する

Google Calendar

日本の祝日カレンダー

  • Amazon Connectで利用するGoogle アカウントを用意する。
  • GoogleCalendarでGoogle が一般に公開している「日本の祝日」カレンダーをインポートする。
  • 設定は「祝日」をチェックして「行事」はチェックしない。
  • このカレンダーの公開URLをメモしておく。

会社の休日カレンダー

  • Google アカウントで新たにカレンダーを作成する。名称を「会社の休日」とする。
  • 年末年始休暇など会社の休業日にイベントを設定する。(終日イベントとする)
  • このカレンダーの公開URLをメモしておく。
  • のちほど、このカレンダーの設定にて「特定のユーザーまたはグループと共有する」にGoogel Cloud で取得したGoogle CalendarAPIを利用するサービスアカウントのメールアドレスを登録する。

Google Calendar API

  • Google アカウントにログインした状態で Google Cloud にアクセスする。

プロジェクトを新規作成

  • 新しくプロジェクトを作成する。

CalendarAPI を有効化

  • 「APIとサービス」から、Google CalenrarAPIを検索、選択して、APIを有効化する。

サービスアカウントの作成

  • 「IAMと管理」から「サービスアカウント」でサービスアカウントを作成する。

サービスアカウントのキーJSONファイル

  • 「キー」タブから、キー(鍵)を作成する。
  • 生成されたJSONファイルをダウンロードする。のちにaws lambda python の実行時に使用するため保管しておく。

サービスアカウントのメールアドレス

  • 生成されたサービスアカウントのメールアドレスをメモする。のちにGoogleカレンダーの恵sっていにて「特定のユーザまたはグループと共有」するにて、このメールアドレスを登録する。

AWS Lambda Python

カスタムレイヤー google-auth

カスタムレイヤー google-api-python-client

Lambda python 3.12

  • aws Lambda pyrhon のコードを作成する。
  • 関数の戻り値について status を祝日・休日の場合'holiday'、それ以外の場合には'normal'とする。
  • Google Cloud サービスアカウント キーのjsonファイルをlambda_funcition.pyと同じディレクトリにアップロードする。(同じ内容で作成する)

Discussion