Open6
新しいSlackワークフローについてメモスクラップ
Slackワークフロービルダーを開いたら「新しいワークフロービルダー」になっていたので、情報整理用にスクラップを作成。
Slack プラットフォームの新しい機能と料金プランのご紹介
- いくつかの新しい Slack ステップから選択するか、サードパーティ製のアプリから新しいコネクタステップを追加します。オーガナイゼーション内の開発者がカスタムのワークフローステップを作成した場合、ワークフローステップのライブラリに表示されるようになりました。
- 新バージョンのワークフロービルダーで作成されたワークフローのうち、特定の条件を満たすものは 課金対象 となります。
- 2023 年 8 月より、ワークフロービルダーの 新しいバージョンへのレガシーワークフローの移行 を開始します。レガシーバージョンで作成された移行対象のワークフローは、スタンダードワークフロー として扱われます( プレミアム とみなされる基準を満たしている場合でも同様です)。
スタンダード / プレミアムワークフロー
スタンダードワークフロー
Slack ステップまたは 1 つのコネクタステップを含むワークフロー。
プレミアムワークフロー
少なくとも 1 つのカスタムステップまたは 2 つ以上のコネクタステップを含むワークフロー
スタンダード / プレミアムワークフローの使用量
- Slack の有料プランでは、スタンダードワークフローの実行が含まれており、プレミアムワークフローの実行回数が割り当てられています。
- ワークフローがスタンダードかプレミアムのどちらであるかは、そのワークフローに含まれるステップの種類によって決まり、割り当て回数は使用中のプランによって決まります。
ワークフローの使用量
ワークフローの使用量は、ワークフローの実行数 によって決まります。プランごとの割り当て回数は以下のとおりです。
- プロプラン:1,000 回 / 月
- ビジネスプラスプラン:2,000 回 / 月
- Enterprise Grid プラン:5,000 回 / 月
ワークフロービルダーの新しいバージョンへのレガシーワークフローの移行
- ワークフローの移行は 2023 年 8 月に開始する予定です。対応が別途必要な場合は、移行が行われる前に、詳しい情報が記載されたメールが Slack からワークスペースオーナーと OrG オーナーに送信されます。
- 2023/7/21時点では来てなかった…
- ワークスペースまたは OrG のワークフローを移行するタイミングは、ワークフローに含まれているステップの種類や、作成されたワークフローの合計数によって異なります。
- 移行前にワークフロービルダーを開くと、「ワークフロー」タブ(新しいバージョンで作成されたワークフローを表示)と「レガシーワークフロー」タブ(レガシーバージョンで作成されたワークフローを表示)が表示されます。
新しいSlackワークフローの良さそうな点
- ワークフローがリンクで起動 できる
- チャンネルの作成 やトピック設定やアーカイブなどもワークフローに組み込める
- GitHubのIssueを作れる
- 新しいSlackプラットフォームで自作したアプリも起動できる
- スプレッドシート連携に 共有ドライブのスプレッドシート を選べる
新しいSlackワークフローの悪そうな点
- ワークフローの回数制限がある
- おそらくプレミアムワークフローのみのはず
- 社員みんながワークフロー作る・使う会社だと、誰かが気さくに作ったワークフローがプレミアムワークフローで気づいたら回数制限超えるとか発生しそう…😱
- プレミアムワークフローが回数超過すると料金がかかる
- そして料金は不明
- レガシーワークフローを新ワークフローに移すなど、なんらかの作業が発生しそう
- スプレッドシートの行更新・行削除ができなくなった
- フォームのステップ自体に「フォームを開く」ボタンがなくなったため、うっかりフォームを閉じるとそこでワークフローが途絶える
- ワークスペースオーナーでも 他の人のが作ったワークフローにアクセスできない
- 作った人が退職などすると誰もアクセスできなくてゾンビ状態でワークフローが残りつづける