Gitの利用方法を知っておこう
Gitとは
Gitとは、分散型バージョン管理システムのことを言います。
分散型とは、リモートのサーバーに常に接続する必要がなく、各ローカル環境がリポジトリのサーバーとなれるということです。
これにより複数の利用者の変更内容が衝突することがなくなり、整合性を保てるようになりました。
GitをCUIで操作する
CUIでは、キーボードからコマンドを入力して動作をコンピューターに指示する。
CUIでの操作はターミナルでのコマンド入力になります。
新規でリポジトリを作成からプッシュまでの流れ
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$cd <ディレクトリ名>
作業したいリポジトリに移動する -
$git init
リポジトリを作成する(または既存のリポジトリを初期化する)
ここからは、この記事の編集からpushまでを一例として紹介していきます
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ファイルを編集したら保存する
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$git status
編集したファイルやディレクトリを確認する
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$git add 0602_engineer_community.md
$git add <編集したファイル名>
ファイルやディレクトリをインデックスに登録する -
git commit -m "6/2コミュニティ記事の編集"
コミットは変更点を保存します。-m ""
をつけることで""の中に任意のコメントが残せます。 -
$git push
リモートリポジトリに自分のローカルリポジトリの内容を送信する -
GitHubでプッシュがされているかの確認をして、できていたらok!!
GutをGUIで操作する
GUIでは、表示されているボタンや、アイコンをマウスでクリックすることでプログラムが作動する。
GUIクライアント例
- Sourcetree
- TortoiseGit
- Fork
- GitHub Desktop
- GitKraken
SourceTreeとは
SourceTreeは、Atlassian社が提供する無料のGitクライアントソフト。
GUIでの操作により内部でGitコマンドを実行してくれる仕組みになっている。Gitコマンド(CUIでの操作)を知っておくと、内部でどのようなコマンドが実行されているのか、よりイメージしやすと思います。リポジトリの操作を視覚的に行うことができます。
まとめ
まずは現場で採用されている方法を覚えるのが先決にな流と思います
Gitを使ったことがないひとはSourcetreeを使って直感的に覚えていくと良いかもしれません
Gitコマンドを知っていればGUIでの直感的な操作がより理解できる
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