Open2
Shopifyで使用されているLiquidについてのメモ
Shopifyは近年、コロナウイルスをきっかけに日本での導入が進んでいるECサイトです。Shopify導入の事例として、コアラマットレス、レッドブル、ゴーゴーカレーなどが挙げられる。
Shopifyではサイトを表示するためのテーマが存在しており、WordPressで例えるとCocoonやJin、SANGOのようなイメージ。
Shopifyのテーマは、Liquidで構成されている。LiquidはShopifyによってRubyを用いて開発されたテンプレート言語であり、html, css, javascriptを混ぜ合わせたような機能を実現できる。
Liquidファイルの中では、liquidで定義した変数をJavaScriptの変数に渡す事ができる。簡単な例であるが、以下のコードでは5の数値をJavaScriptの変数に渡している。
example.liquid
{% assign number = 5 %}
<script>
const js_number = {{number}};
console.log(js_number)
</script>
ちなみに、JavaScriptの値をliquidに渡すことはできない。
次回は、liquid特有の3つの機能(オブジェクト、フィルター、タグ)についてまとめる