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【URL】%エンコードについて

まさぴょん🐱まさぴょん🐱

%エンコードについて

日本語を含むクエリパラメータを使用するAPIにおいて、エンコーディングは非常に重要です。特に、URLに日本語文字列を含める場合、適切なエンコーディングを行わないと、文字化けやリクエストの失敗が発生する可能性があります。

エンコーディングの必要性

  • 日本語などの非ASCII文字をURLに含める際は、URLエンコーディング(%エンコーディング)を行う必要があります。これは、特定の文字がURLで正しく解釈されるようにするためです。

  • 例えば、こんにちはという文字列をURLに含める場合、これをエンコードすると%E3%81%93%E3%82%93%E3%81%AB%E3%81%A1%E3%81%AFのようになります。このようにエンコードすることで、サーバーは正しく日本語を受け取ることができます。

APIの実装における注意点

  • APIを設計する際には、クエリパラメータに日本語を含める場合、必ずエンコーディングを行うことが推奨されます。これにより、リクエストが正しく処理され、期待通りのレスポンスを得ることができます。

  • 一部のAPIでは、エンコーディングが自動的に行われる場合もありますが、手動でエンコードすることが安全です。特に、異なるプラットフォームや言語での互換性を考慮する必要があります。

結論

したがって、日本語を含むクエリパラメータを使用するAPIでは、必ず%エンコーディングを行う必要があります。これにより、文字化けを防ぎ、正確なデータの送受信が可能になります。

まさぴょん🐱まさぴょん🐱

%エンコーディングの実装📝

https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/encodeURIComponent

https://qiita.com/sa9ra4ma/items/358c936bc481a4c54866

TypeScriptで%エンコーディングを行う実装は、主にencodeURIComponent関数を使用することで実現できます。
この関数は、特定の文字をURLエンコーディング形式に変換し、特に日本語などの非ASCII文字を安全に扱うために必要です。

TypeScriptでの実装例

以下は、TypeScriptを使用して日本語の文字列をURLエンコーディングする基本的な例です。

function encodeQueryParam(param: string): string {
    return encodeURIComponent(param);
}

// 使用例
const keyword = "日本語の検索";
const encodedKeyword = encodeQueryParam(keyword);
console.log(encodedKeyword); // 出力: %E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E3%81%AE%E6%A4%9C%E7%B4%A2

このコードでは、encodeURIComponent関数を使用して、keyword変数に格納された日本語の文字列をエンコードしています。エンコードされた結果は、URLに安全に含めることができる形式になります。

注意点

  • encodeURIComponent vs. encodeURI: encodeURIComponentは、クエリパラメータなどの部分的な文字列をエンコードする際に使用します。一方、encodeURIはURL全体をエンコードする際に使用され、特定の文字(例::/?など)はエンコードしません。

  • エンコーディングの必要性: 日本語などの非ASCII文字を含むURLを作成する際は、必ずエンコーディングを行うことが重要です。これにより、文字化けやリクエストの失敗を防ぐことができます。

このように、TypeScriptでの%エンコーディングは非常に簡単で、encodeURIComponentを使用することで安全に実装できます。