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【スタートアップ/ベンチャー】資金調達のステージについて📝

まさぴょん🐱まさぴょん🐱

【スタートアップ/ベンチャー】資金調達のステージについて📝

資金調達ステージは、スタートアップ企業の成長段階を示す「シード」「アーリー」「ミドル」「レイター」の4つが一般的で、それぞれに資金調達ラウンド(エンジェル、シード、シリーズA、B、C、IPOなど)が対応します。
資金調達方法はステージが上がるにつれて多様化し、創業初期は自己資金やエンジェル投資、成長期以降はベンチャーキャピタルや銀行融資、成熟期にはIPOなども選択肢に入ります。

引用:https://www.utokyo-ipc.co.jp/column/investment-round/

1. シードステージ(創業初期)

特徴:事業アイデアやビジネスプランの検証、プロトタイプ開発段階。
主な資金調達方法:自己資金、エンジェル投資家、クラウドファンディング、補助金・助成金。
資金調達ラウンド:エンジェルラウンド、シードラウンド。

2. アーリーステージ(成長初期)

特徴:起業直後でビジネスの検証が終わり、製品・サービスが市場で通用するかを試す段階。
主な資金調達方法:ベンチャーキャピタル(VC)、事業会社からの出資、銀行融資。
資金調達ラウンド:シリーズA。

3. ミドルステージ(成長中期)

特徴:ビジネスが軌道に乗り始め、機能拡充、新商品開発、マーケティングによる顧客獲得などを推進する段階。
主な資金調達方法:シリーズB資金調達、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)、デットファイナンス。
資金調達ラウンド:シリーズB。

4. レイターステージ(成長後期・IPO準備期)

特徴:黒字経営が安定し、IPO(新規株式公開)を目指す段階。大規模な市場拡大や新規事業開発、組織体制の整備などを行う。
主な資金調達方法:シリーズC以降の資金調達、プライベートエクイティ(PE)投資、大規模な銀行融資、IPO。
資金調達ラウンド:シリーズC以降。

資金調達の種類

大きく分けて以下の3つのカテゴリがあります。

  1. エクイティファイナンス(株式による資金調達):株式を発行して投資家から資金を調達する方法で、返済義務がない(出資)。
  2. デットファイナンス(負債による資金調達):銀行などから融資を受けて資金を調達する方法で、利息とともに返済義務がある。
  3. その他:クラウドファンディング、補助金・助成金なども利用される。

https://www.utokyo-ipc.co.jp/column/investment-round/