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DB/SQL の文字列型(char, varchar, textなど)について

まさぴょんまさぴょん

char型とvarchar型の違いとは?

char型とvarchar型は、データベースで文字列データを格納するためのデータ型です。両者の主な違いは以下の通りです。

固定長と可変長の違い:

char(n): 固定長の文字列型です。指定した長さに満たない場合は、自動的に空白で埋められます。たとえば、char(10)に'abc'を格納すると、'abc '(7つの空白)が追加され、全体で10文字になります。
varchar(n): 可変長の文字列型です。実際に格納する文字数分の領域だけを使用します。varchar(10)に'abc'を格納すると、3文字分の領域のみが使用されます。
ストレージの効率性:

char: 常に固定長の領域を使用するため、実際のデータが短い場合でも無駄な空間が生じます。
varchar: データの長さに応じて必要な領域のみを使用するため、ストレージを効率的に利用できます。
パフォーマンスの違い:

char: データの長さが一定であるため、検索や比較などの操作がわずかに高速になる場合があります。
varchar: データの長さが可変であるため、若干のオーバーヘッドが発生し、操作速度が遅くなることがあります。
適切な使用例:

charを使用する場合: 郵便番号や国コードなど、データの長さが常に一定であることが保証されている場合。
varcharを使用する場合: 名前や住所など、データの長さが可変である場合。
まとめ:
データの性質や用途に応じて、charとvarcharを適切に使い分けることで、ストレージの効率化やパフォーマンスの最適化が可能です。

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