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NestJS CLI について

まさぴょんまさぴょん

NestJS CLIのコマンド一覧

NestJS CLIのコマンド一覧をテーブル形式でまとめました。

NestJS CLIコマンド一覧

コマンド 説明
nest new [project-name] 新しいNestJSプロジェクトを作成します。
nest start アプリケーションを起動します。
オプション:
--watch または -w - ファイル変更を監視して自動再起動します。
nest build アプリケーションをビルドします。
nest test 単体テストを実行します。
オプション:
--watch または -w - テストをウォッチモードで実行します。
nest e2e エンドツーエンドテストを実行します。
nest lint コードの静的解析を行います。
nest info プロジェクトの情報を表示します。
nest update NestJSの依存関係を更新します。
nest add [library-name] 指定したライブラリをプロジェクトに追加します。
nest eject デフォルトの設定ファイルをエクスポートします。
nest generate [schematic] [name] または nest g [schematic] [name] 指定したスキーマティックでコードを生成します。

nest generateのスキーマティック一覧

スキーマティック エイリアス 説明
application app 新しいアプリケーションを生成します。
class なし クラスを生成します。
controller co コントローラーを生成します。
decorator dec デコレーターを生成します。
filter f フィルターを生成します。
gateway g ゲートウェイ(WebSocket用)を生成します。
guard gu ガードを生成します。
interceptor in インターセプターを生成します。
interface なし インターフェースを生成します。
middleware mi ミドルウェアを生成します。
module mo モジュールを生成します。
pipe pi パイプを生成します。
provider なし プロバイダーを生成します。
resolver r リゾルバー(GraphQL用)を生成します。
service s サービスを生成します。
library lib ライブラリを生成します。
resource なし CRUDリソースを生成します。

コマンドの例

  • コントローラーの生成

    nest g controller users
    
  • サービスの生成

    nest g service users
    
  • モジュールの生成

    nest g module users
    

補足説明

  • オプションの活用: 各コマンドには追加のオプションがあり、詳細な設定やカスタマイズが可能です。
  • 公式ドキュメントの参照: 最新の情報や詳細な使い方については、NestJS公式ドキュメントを参照してください。
  • 依存関係の管理: nest updateコマンドを使用して、プロジェクトの依存関係を最新の状態に保つことができます。

ご不明な点や追加の質問がありましたら、お気軽にお知らせください。

まさぴょんまさぴょん

NestJS CLI について

NestJSのCLI(コマンドラインインターフェース)は、NestJSアプリケーションの開発を効率化するための強力なツールです。
CLIを使用することで、新しいプロジェクトの作成、コードの自動生成、アプリケーションのビルドや実行、テストの実行など、多くのタスクを簡単に行うことができます。

NestJS CLIでできること:

  • 新規プロジェクトの作成: シンプルなコマンドで新しいNestJSプロジェクトを初期化できます。
  • コードの自動生成: コントローラー、サービス、モジュールなどの基本的な構造を自動生成し、手作業を削減します。
  • アプリケーションの実行とビルド: 開発環境での実行や、本番環境向けのビルドを簡単に行えます。
  • テストの実行: 単体テストやエンドツーエンドテストをコマンド一つで実行できます。
  • 依存関係の管理: プロジェクトの依存関係を最新の状態に保つことができます。
  • 設定のエクスポート: デフォルトの設定をカスタマイズするために、設定ファイルをエクスポートできます。

NestJS CLIのコマンドリスト:

  1. 新規プロジェクトの作成

    • nest new [project-name]
      新しいNestJSプロジェクトを作成します。
  2. アプリケーションの起動

    • nest start
      アプリケーションを起動します。
      • --watch または -w: ファイルの変更を監視して自動的に再起動します。
  3. コードの生成

    • nest generate [schematic] [name] または nest g [schematic] [name]
      指定したスキーマティックでコードを生成します。
      • スキーマティックの種類:
        • app または application: 新しいアプリケーションを生成します。
        • class: クラスを生成します。
        • co または controller: コントローラーを生成します。
        • dec または decorator: デコレーターを生成します。
        • f または filter: フィルターを生成します。
        • g または gateway: ゲートウェイを生成します(WebSocket用)。
        • gu または guard: ガードを生成します。
        • in または interceptor: インターセプターを生成します。
        • interface: インターフェースを生成します。
        • mi または middleware: ミドルウェアを生成します。
        • mo または module: モジュールを生成します。
        • pi または pipe: パイプを生成します。
        • provider: プロバイダーを生成します。
        • r または resolver: リゾルバーを生成します(GraphQL用)。
        • s または service: サービスを生成します。
        • lib または library: ライブラリを生成します。
        • resource: CRUDリソースを生成します。
  4. アプリケーションのビルド

    • nest build
      アプリケーションをビルドします。
  5. テストの実行

    • nest test
      単体テストを実行します。
      • --watch または -w: テストをウォッチモードで実行します。
  6. エンドツーエンドテストの実行

    • nest e2e
      エンドツーエンドテストを実行します。
  7. Lintの実行

    • nest lint
      コードの静的解析を行います。
  8. 情報の表示

    • nest info
      NestJSプロジェクトの情報を表示します。
  9. 依存関係の更新

    • nest update
      NestJSの依存関係を更新します。
  10. ライブラリの追加

    • nest add [library-name]
      指定したライブラリをプロジェクトに追加します。
  11. 設定のエクスポート

    • nest eject
      デフォルトの設定ファイルをエクスポートします。

例:

  • コントローラーの生成:
    nest g controller users
    
  • サービスの生成:
    nest g service users
    
  • モジュールの生成:
    nest g module users
    

補足:

CLIコマンドには多くのオプションがあり、詳細な設定やカスタマイズが可能です。最新の情報や詳細な使い方については、公式ドキュメントを参照してください。