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『サイバーエージェント・サイボウズが語る - 開発生産性が支える事業価値向上とプロダクト進化とは?』LTに参加してみた🌟
サイバーエージェント・サイボウズが語る - 開発生産性が支える事業価値向上とプロダクト進化とは?
✍️概要
「開発生産性」の取り組みが広がり、専任チームがある組織において、生産性の定義や取り組みの背景はどのようなものなのでしょうか。
本イベントでは、株式会社サイバーエージェントの小塚さんとサイボウズ株式会社の佐藤さんをお招きし、
なぜ開発生産性向上に注力しているのか、どのような目的・ミッションから想いの浸透にチャレンジしているのか
その過程の課題や難しさなどをお話しいただきます。
お二人に聞いてみたいことを、申込み事前アンケートにご記入ください !
- 当日、セッション毎のQ&Aコーナーで回答いただきます!
- すべてのご質問については触れられない可能性がありますのでご了承ください
🧑💻こんな方におすすめ
- スタートアップ〜大手企業で開発生産性というワードは知っているが具体的な取り組みは始めていないマネージャー・CTO・VPoE、テックリード、リードクラスのエンジニア
- 開発生産性向上を組織のミッションとしている企業の取り組みを知り、自社の参考にしたい
- 開発生産性向上に取り組む予定があるマネージャー・CTO・VPoEの方
☑️イベントのゴール
- 各社の考える「開発生産性」がわかる
- それぞれの目指す生産性向上における組織づくりの考えを学べた
- 開発生産性向上の必要性、取り組む上でのケアポイントがわかる
『事業部を超えた開発生産性向上に挑戦する』
- 株式会社サイバーエージェント Developer Productivity室 室長 小塚 健太 さん
小塚 健太 さんの X
発表スライド
サイバーエージェントについて
- 持続的成長を支える多様なビジネス展開
- 多様多種なドメイン展開
- 複雑な組織
- 成長を続ける組織

自由と裁量がもたらすもの
開発生産性をどうやって評価するか?
開発生産性を可視化する理由
- 今いる場所を知る
- どこが問題かを知る
- 改善を評価する
定量的評価と、定性的評価について
定量と定性をセットにした、独自評価指標 を実践しています🌟
- Four Keys だけを追い求めると、
Developer Productivity室が注力していること


開発生産性の文化を醸成する🌟
- 可視化の先の難しさ。。。
- 可視化した内容をどう活用すべきか?
開発速度向上の成果を数値化
- 不要な作業時間の削減で、得られる価値
- 新しい機能へ再投資することで、得られる価値
- ダウンタイムの回避によるコスト削減
開発生産性のコミットを理解するための
継続的な改善と可視化
各事業部によって、課題はそれぞれ
- インパクトの大きい解決方法を見つける
- 横展開できるところは、

キーマンを見つける
- 各事業部で、キーマンを見つけて、横のつながりを作る🌟
- 改善のためには、熱量が必要🔥
まとめ
- 開発生産性向上は、測定から
- 測定は共通化できる部分もあるが、アクションは事業部によって、同一でないこともある

Q & A コーナー🌟
DP室の構成人数・規模や、影響範囲などについて
- DP室は、エンジニアが7名で、DevRelが兼務で 1人
- すべてのエンジニアに関わっているが、困っているチームを重点的にヒアリングして、改善すべき内容を持っているチームや伸び代があると思うチームと継続的に話をしている
関連記事
『 インパクト10倍を目指すB2B SaaSマルチプロダクト開発組織の取り組み』
- サイボウズ株式会社 執行役員 開発本部長 佐藤 鉄平 さん
- 開発本部長
- 技術, デザイン, プロダクトデザインなど
佐藤 鉄平 さんの X
発表資料
サイボウズについて
-
チームワークあふれる社会を作る
-
Kintone などのSaaS事業など

『製品進化スピード10倍!インパクト10倍!』
-
スピードは、手段であり、先行指標のことを示す
-
インパクトは、目的や、達成したい指標(結果指標)のことを示す

事業構造の変化
- クラウドに事業がシフトしている!
- 売上規模, ユーザー数が増えている
- パートナーエコシステムの発展
- 開発組織の規模も発展


成長すると、自然と開発は困難になる。。。
- 関わる人数が多くなる。。。

なぜ、10倍なのか?
- ストレッチな目標🌟
- 日常の延長では、到達できないところに目標を設定する

スピードとインパクト🌟
- スピードが10倍になっても、

Four Keys 指標の活用🌟
- 低コストに安全に息をはくように、デプロイできるようにする
- 『Four Keys やっていき委員会』


リリース戦略の工夫
- アップデート・オプション機能
- 特定ユーザーへのリリース
- 特定ユーザーをターゲットとした、
- 限定的なフィードバック
- 特定ユーザーをターゲットとした、

開発組織に閉じない

モブプロ/モブ作業

横断支援系チーム🌟
- 横断支援をしてくれる、エキスパートチームの存在🌟

チームトポロジー

アラインメント

開発生産性という概念の難しさ

生産性とスピードの概念

まとめ

Q & A コーナー
質問
組織目標の10倍という数字の狙いはストレッチを効かせたものだと話がありましたが、10倍と言われるとあまりにもストレッチが効きすぎて、自分は「どう進めれば良いか分からない」というネガティブなイメージを持ってしまいそうです。
社内からそういった声は上がって来ませんでしたか?
上がって来た場合は、どうやって目線を合わせていったのかが気になります。
また、各製品・チームに新たに与えた裁量や予算などはありますか?
回答
- チーム的には、元々、伸び代があると思っていた。
- 作業的、仕事量的には、
- インパクトを10倍にするのは、工夫次第で達成できると思っていました。
- どこに取り組むべきか?を考えるときに、
- より効果の高いポイントに、集中して、今までよりインパクトを強くしました。
- 予算に関しては、プロダクトごとにある感じですね。。。
- 必要なものは、随時、予算をとって対応する感じでした。