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catnoseさんに聞いてみたLTに参加してみた🌟

catnoseさんに聞いてみたLTに参加してみたので、そのレポート
- catnoseさんに聞いてみたLTに参加してみたので、その聞き取り内容をまとめます。
catnoseさんの開発したサービス
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Zenn
- エンジニア向けTech Blog サービス
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しずかなインターネット
- 日記やエッセイを書くのにちょうどいい、文章書き散らしサービス
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RESUME
- ポートフォリオ共有サービス
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だれでもAIめーかー
- 気軽にAIサービスを作って遊んでシェアするサービス
catnoseさんの経歴
- 一発当てたら次のサービス開発に専念できる。あてられなけらば、ひもじい。
- Zennの譲渡後は、ClassMethodでも働いていた。
- 週1、ClassMethod
- 犬と猫と、3歳の娘がいる。
アイデアについて
- アイデアは寝かす。
- 週1ぐらい、アイデアが浮かぶので、Notionのアイデアページに、まとめている。
- ツイートで、具体的な不満などから、需要の認識をしたりもする。
- Codeを書きたいから、サービスを作る🔥
- アイデアが浮かぶのは、詳しい分野で浮かぶ。
- インターネットで完結する系が、かなり浮かぶ。
- 身に付く技術が広がれば、できることや、アイデア力, アイデアの実現可能性も広がる。
モチベーション・スケジュール管理について
- 家庭環境的に、一日でできる開発の工数は、バラバラ
- 時間捻出のコツはありますか?
- SNSは、見ない!!
- やることを絞って、集中する!!
- 作りきる秘訣などはありますか?
- できる限り、はやく形にしてしまう。
- 特に、Core部分(1つのCore機能)を作り込む。
- 作り込むことで、完成させないと、もったいない!!となる。
- まず作っちゃって、もったいない精神を発揮する🔥
工数見積もりと、実際のスケジュール
- 誰でもAIメーカーは、1ヶ月の見積もりが、1ヶ月半
- しずかなインターネットは、半年の見積もりが、1年間
catnose流のプロダクト開発のフロー
- UI・デザインをまずは固める。
- ここの段階で、作る価値を想像する。
- Path・ページの一覧
- このページでは、この機能が必要。
- DBのスキーマ定義・設計を始める。
個人開発では、自分の作りたいものを作る。
- 自分の感性で判断するためにも、UI・UXが最優先。
機能の削ぎ落としや、追加についての方針
- 開発の初期は、機能が少なめ。
- よりユーザー要望が、高い機能を優先的に追加する。
- リリースした後の機能追加は、マーケティング効果があるので、そこも考慮する。
機能を増やせば、増やすほど負債も貯まる。
- 少ない方がUIは、すっきりする。
- 機能を追加する方が、迷いが生まれる。
- 機能の優先順位で、目立たせるもの、隅っこに追いやられるものなど、いろいろ。
- ユーザー目線で、取捨選択や、ユーザーの反応・声を観る。
- 本当に必要な機能以外は、追加しないという戦略で、しずかなインターネットを運営している。
その機能を追加して、後から外すことはできるか?
- Zennの独自記法実装は、後から苦労した。
- Exportする際に、標準から外れるため、独自対応をしないといけないなど。
- ユーザー的には、外すと、不満がたまるし、書いたものの内容も変わってしまう。。。
UI・UX (プロダクトの体験・世界観)について
- しずかなインターネットは、白と黒のみを意識した。
- Zennなどは、あわい青色がメインカラー
- 誰でも入りやすいカラーとして、思うのは「あわい青色」だと思っている。
- 文字サイズとか行間とかの数字関係をどうやって決めているか?
- これぐらいの数値がちょうどいいとより多くの人が感じるであろう範囲で選定する。
リリース・マネタイズについて
- コスト試算は、どのタイミングで実施しているか?
- Cloud Serviceを選定する際に計算しています。
- スケールしても可能な限りコストが最小限になる & パフォーマンスが最低限求めるレベルで選んでいます。
- しずかなインターネットは、収益化しているのか?
- ありがたいことに、スポンサーがついている。
技術的な点での話
- Zennでは、RailsをBackEnd-APIに採用している。
- Railsの場合は、スケールするときに大変だった。
- フルスタックNext.jsアプリケーションをCloud Runにデプロイしています。
- 各APIエンドポイントはNext.jsのAPI Routesで生やしています。
- PaaSなどのインフラ選定の勘所は、どのようにして育てているのか?
- よさげなものをひたすら試す。いろいろ使ってみる。
- LP見るだけで、ある程度わかる。
- いろいろ使って、過去に使ったものの中から、最適なものを選対する。
個人開発周りでの決済周り
- 決済周りは、特に Test Codeを書いている。
- StripeのDocを読み込む。
- 法律的なCheck (リーガルチェック)もする。
- エラーが起きたら、通知を来るようにしている。
【catnose】Zennを生んだ個人開発者に聞く、プロダクト開発の美学
Webサービス技術構成系の記事
catnoseさんのZenn Tech Blog
このスクラップは2024/01/24にクローズされました