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『プロダクトエンジニアとは何者か』LT に参加してみた🌟

『プロダクトエンジニアとは何者か』LT に参加してみた🌟
概要
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昨今、"プロダクトエンジニア"を職種として明確に定義し、組織の中に組み込む企業が増えています。
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一方で、組織におけるプロダクトエンジニアの位置付けや、PdMとフルスタックに活躍するエンジニアとどのように考え方や働き方が異なるのか、などの実態はイメージが沸かない方が多いのではないのでしょうか。
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本イベントでは、プロダクトエンジニアを職種として定義している3社をお呼びし、なぜプロダクトエンジニアに着目しているのか、それに加えてどのような業務内容や意識づけが求められるのかについてお話しいただき、参加者の皆様に新しい気づきが得られるイベントとなることを目指します。
🧑💻こんな方におすすめ
- プロダクトエンジニアについてまだよく知らない方
- キャリアの選択肢を広げたい方
- プロダクト思考について考えたい方
☑️イベントのゴール
- プロダクトエンジニアについて、役割や考え方を知ることができた
- 今後、キャリアの方向性としてプロダクトエンジニアという職種の理解が深まった
パネルディスカッション
◼️今後のプロダクトエンジニアの方向性や目指す姿
- 職種、役割は明確にどう違うか?
- プロダクト思考で活躍している方のイメージ
- 目標設定はどうなるか?
X実況のタグ
#プロダクトエンジニア_findy
参考記事
- 「プロダクトエンジニアとは何者か」アセンド CTO 丹羽さんの記事

プロダクトエンジニアとは何者か
- ASCEND CTO 丹羽さん
- 「プロダクトエンジニアとは何者か」アセンド CTO 丹羽さんの記事
- Noteの記事をさらに発展させた説明をします。
プロダクトエンジニアとは何者か?
- プロダクト作りに関して、オーナーシップをもったエンジニア
プロダクトエンジニアに関する歴史や発言
- 2018年12月ごろから、
- 成功するプロダクトを作成するために、
- 多くのスタートアップは、フルスタックエンジニアを求めていますが、実際には、プロダクトエンジニアを必要としている。
- つまり、プロダクトを通した課題解決・価値提供をデザイン・マネージメントできるエンジニアが本当は必要。
- 以前は、1領域を1人格が特化して担っていたが、技術の成熟により複数領域を1人格で担えるようになってきた。
組織内のプロダクトエンジニアの立ち位置
- 機能開発の全体に対してオーナーシップを持っている
- テクノロジー
- フルスタック
- UI/UX
- Domain
プロダクトエンジニアが持つべき志向
- 課題解決に対する強いオーナーシップ
プロダクトエンジニアのキャリアパス
- PM や EM などにも向かえる🌟
参考・引用

hacomonoのプロダクトエンジニアという役割
hacomonoのプロダクトエンジニアの定義
- プロダクトの成長を軸に、オーナーシップを持って追求・越境していくエンジニア
プロダクトエンジニアに求めるスキル
プロダクトエンジニアを構成するマインドと生態
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Why志向・仮説思考
- ヒアリングの際には「聞く」ではなくて「仮説の答え合わせ」を実施する。
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期待値を超える
- PdM が持ってくるのは、課題の「種」と捉えて、それを大きく育てるのがプロダクトエンジニアの仕事
- ユーザーの期待値を超える取り組みをする
- 神機能と社内外の人に言ってもらえるのは最高🌟
プロダクトエンジニアを育む社内の取り組み
- 設計書テンプレート・レビュー会
- プロダクト作り勉強会
- 成果発表会 (自慢大会)
参考・引用

SmartHRにおけるプロダクトエンジニア
- 労働にまつわる社会課題の解消が、コーポレート・ミッション
SmartHRにおけるプロダクトエンジニアの定義
- 2019年に、プロダクトに関わるエンジニアをプロダクトエンジニアと呼ぼうと決定
- SmartHRにおけるプロダクトエンジニアの定義は、専門領域や、役割に拘らず、職能横断型で、顧客の価値を中心とした、プロダクト開発を行う人
なぜ、プロダクトエンジニアが必要なのか?
次の2つによるもの。
- スクラム開発
- フィーチャー・チーム化
- 案件を「着想」レベルから受け取り、チームメンバーだけで「企画」から「リリース」までたどりつけるスキルセットを保有しているチームのこと。
- 対義語は、コンポーネント・チーム
参考・引用

Q &A・パネルディスカッション
◼️今後のプロダクトエンジニアの方向性や目指す姿
- 職種、役割は明確にどう違うか?
- プロダクト思考で活躍している方のイメージ
- 目標設定はどうなるか?
フルスタックエンジニアと、プロダクトエンジニアの違いは?
- 技術だけでの切り分けが、フルスタックエンジニア
- プロダクトエンジニアは、プロダクト志向で動けることが一番、重要。
- 技術的に、すべてフルスタックではなくてもいい。
- 他のチームの力も借りて、解決できれば問題ない。
PdMと、プロダクトエンジニアの違いは?
- テクニカル・プロダクト・マネージャー的な役割 (Amazonや、メルカリ)
- Solution的なマネージメントを考える役割
- 負債がないような開発・作りにする。
- 事業のロードマップを考える PdMとは、違い技術寄り。
- SmartHRの場合は、どう売るか?を考えるPMMがいる
- SmartHRの場合は、PdMとプロダクトエンジニアでは、明確な線引きがない。
プロダクト思考とは何か?
- 技術志向と、プロダクト志向
- プロダクト志向の人は、どういうシーンで求められるか?
- ドメイン知識がない領域のプロダクトを作る際に、ちゃんとドメイン知識の理解・課題の理解をする。
- プロダクト志向は、プロダクトを通して、課題解決をちゃんと考えられる
- プロダクト志向は、相手が感動するかを考えられるか?
- プロダクト志向は、Why
- プロダクト志向は、Howを実装する
プロダクトエンジニアのゴールは何か?(顧客提供価値?品質?)
- 目標設定はどうなるか?
- プロダクトが事業的な数値にどれかで貢献できたか? で測る。
- 顧客への価値提供が最終ゴールだが、その過程でのチームが達成すべきことも1つのゴール(中間目標)
- 品質
プロダクト志向を身につけるための取り組みは?
- 顧客の現場を知って、プロダクトを提供するときに、ちゃんと現場でフィードバックを受ける。
- 自分ごとにできると、モチベーションが上がる
- プロダクトを触るときに、いいと思った機能などに対して、何でいいと思ったのかをちゃんと考える。
- Userからのフィードバックを直接、聞ける環境作りが大事で、意識している。
デメリットに対して、どのような解消のアプローチをされているでしょうか?
- 専門外の領域を教えてくれる存在が必要 (チーム内・チーム外)
プロダクトエンジニアは、どういう立ち位置で、動いていますか?
- チームの中心にいる存在で、領域の橋渡しをしたり、越境したりする。
どんな目的を持って、プロダクトエンジニアになったのでしょうか?
- プロダクトエンジニアのマインドは、新卒の時から、お客さんのためにいいプロダクトを作りたいと思って動いていた。
- お客さんの課題を解決する。社会課題を解決するという思いが強かった。
- プロダクトを通して、社会課題を解決したいと思って必要な知識をつけていった。
- Webは、作ったものがリリースして、Userの反応をすぐに受けられるのがいい。
- 新卒のときにやっていたカメラ関係のライブラリ開発は、開発完了から1年後ぐらいにやっとリリース。。。
- 自分ごととしての感覚が薄かった。。。

最後に求人のご紹介

まとめ・感想
プロダクトエンジニアというポジションについて多くのことを学べたいいLTだった🙌
特に印象に残ったのは、
成功するプロダクトを作成するために、多くのスタートアップは、フルスタックエンジニアを求めていますが、実際には、プロダクトエンジニアを必要としている。
という話だった。
この話を私は、次のように解釈しました。
- プロダクトを通した課題解決・価値提供をデザイン・マネージメントできるエンジニアが本当は、必要。
- つまり、ビジネスDomainと技術を理解した上で、プロダクトと技術品質の両方をマネージメントするエンジニア
- PdMは、よりビジネス寄りの存在
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