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Stripeの審査について

Stripeの審査プロセス(アカウント有効化手続き)について
StripeをJavaScript SDKでご利用いただく際、決済を受け付けるためにはStripeの審査プロセス(アカウント有効化手続き)を完了する必要があります。
審査では、以下の情報が必要となります。
1. 事業者情報:
- 正式な事業者名(法人名または個人事業主の氏名)
- 連絡先情報(住所、電話番号、メールアドレス)
2. ビジネスの詳細:
- ウェブサイトのURL:オンラインプレゼンスを確認するため
- 提供する商品・サービスの説明:ビジネス内容を理解するため
- ビジネスモデルの概要:収益化の方法や取引の流れ
3. 特定商取引法に基づく表記:
- 日本の法律により、ウェブサイト上に「特定商取引法に基づく表記」を掲載することが義務付けられています。
-
必要な項目:
- 販売事業者の名称および代表者名
- 所在地
- 連絡先(電話番号、メールアドレス)
- 商品代金以外の必要料金(送料、手数料など)
- 返品・交換・キャンセルに関するポリシー
- 支払い方法と支払い期限
- 引き渡し時期
4. 本人確認書類:
- 個人または法人代表者の身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカードなど)
- 法人の場合、追加で法人番号や登記簿謄本の提出が求められる場合があります。
5. 銀行口座情報:
- 売上金の振込先となる銀行口座の詳細(銀行名、支店名、口座番号など)
6. 利用予定のStripe製品:
- 具体的に使用する機能やAPI(例:Stripe Payments、Stripe Billing、Stripe Connectなど)
- 決済方法の種類(クレジットカード、Apple Pay、Google Payなど)
7. 取引の詳細:
- 平均的な取引金額
- 月間の取引予想額
- 取引先の国や地域
8. コンプライアンス情報:
- プライバシーポリシーや利用規約の掲載
- データセキュリティ対策の説明(特にカード情報を扱う場合)
9. 追加情報(必要に応じて):
- 高リスク商品やサービスを提供している場合、その詳細
- マーケティング手法や広告戦略
注意事項:
- ウェブサイトの完成度:審査ではウェブサイトが正式に公開されており、必要な情報がすべて掲載されていることが重要です。
- 禁止業種の確認:Stripeのサービス規約で禁止されている商品やサービスを提供していないか確認してください。
- 正確な情報提供:虚偽の情報を提供すると審査に時間がかかったり、アカウントが制限される可能性があります。
特定商取引法に基づく表記の重要性:
特定商取引法は消費者保護を目的としており、ウェブサイト上での情報開示が義務付けられています。Stripeの審査でも、この法律に準拠しているかが確認されます。
まとめ:
Stripeの審査をスムーズに進めるためには、上記の情報を正確に提供し、ウェブサイトやビジネスが法的要件を満たしていることを確認することが重要です。
最新の情報や詳細については、Stripeの公式ドキュメントやサポートにお問い合わせください。

[Q] Stripeでクレジットカード決済, Apple Pay, Google Pay を使用する場合は、『利用予定のStripe製品』の項目は、何になりますか?
Stripeでクレジットカード決済、Apple Pay、Google Payを使用する場合の「利用予定のStripe製品」は以下の通りです。
利用予定のStripe製品
- Stripe Payments:これはStripeの主要な決済プラットフォームで、クレジットカードやデジタルウォレットなど、さまざまな支払い方法を受け付けるために使用します。
具体的に使用する機能やAPI
- Payment Intents API:決済フローを管理するためのAPIで、複数の決済手段や認証プロセスをサポートしています。
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Stripe ElementsまたはStripe Checkout:
- Stripe Elements:カスタマイズ性の高い決済フォームを構築するためのライブラリ。
- Stripe Checkout:Stripeが提供するホスト型の決済ページで、シンプルに実装できます。
決済方法の種類
- クレジットカード:Visa、Mastercard、American Expressなどの主要なカードブランド。
- Apple Pay:Appleのデバイスやブラウザで利用可能なデジタルウォレット。
- Google Pay:AndroidデバイスやChromeブラウザで利用可能なデジタルウォレット。
まとめると、あなたが使用する予定のStripe製品は「Stripe Payments」であり、具体的な機能として「Payment Intents API」および「Stripe Elements」または「Stripe Checkout」を使用します。対応する決済方法は「クレジットカード、Apple Pay、Google Pay」です。
注意点:
- Apple PayとGoogle Payの利用:これらのデジタルウォレットを使用するには、追加の設定やドメインの認証が必要になる場合があります。
- PCIコンプライアンス:カード情報を安全に取り扱うための要件を満たす必要があります。StripeのAPIとSDKを正しく使用すれば、これらの要件を簡素化できます。
- 最新のドキュメントの確認:Stripeの機能やAPIは更新されることがありますので、最新の公式ドキュメントを参照してください。