【生成AI】今話題のビックリマン風イラストとジブリ風イラストの画像生成の方法と著作権について📝
こんにちは、Pdm/SWE/LLMエンジニアのまさぴょんです!
今回は【生成AI】今話題のビックリマン風イラストとジブリ風イラストの画像生成の方法についてと、著作権問題についての調査内容を整理したいと思います📝
今話題のビックリマン風イラストを作ってみる📝
素材は、我が家のねこ「ぴゅぴゅまる」🐱
次のように、ChatGPT o3の「画像を作成する」を選択して、次のようなプロンプトで依頼しました📝
この写真をビックリマンチョコ風のデザインに変換して。
デフォルメされたキャラクターで、光沢感ある背景&キラキラなホログラム風の装飾。
レトロポップな雰囲気にしてください。タイトルは「ぴゅぴゅまる」。
すると、次のようなデフォルメされた可愛すぎる「ぴゅぴゅまる」🐱が。。。
少し追加で手を加えてみる📝
お魚🐟を加えさせてみたい。。。
ぬぉぉぉ、かわいい😍!!
ただ、魚はマグロの方がいいかも🍣
よりレアカード感が欲しいかも🌟
などなど、いろいろとこだわった結果、こうなりました🐱🐱🐱
戦士感の強いビックリマン風のイラストを作ってみる📝
先ほどの画像は、かわいい系だったので、戦士感の強いビックリマン風のイラストも作ってみたいと思います📝
この写真を元に、炎や雷を背景にしたビックリマン風のイラストで描いてください。
戦士風の衣装、キラキラの質感、レトロ調の色合いで描いてください。
画像の上部にキャラ名『戦士ぴゅぴゅまる』を大きく目立つように入れてください。
こちらもよりレアカード感が欲しいかも🌟
ということで微調整。
最終的な成果物は、こんな感じ🔥
ジブリ風イラストの画像生成の方法と著作権について📝
ジブリ風イラストの画像生成は、細かい指定をしなくても再現しやすいです📝
ジブリ風イラストにしてください。
ただ、ジブリ風イラストの画像生成で話題になっているのは「著作権」問題の話。
国会でも話題になる程だったようです📝
衆議院内閣委員会において、2025年4月16日、立憲民主党の今井雅人議員は、昨今SNS上で急増する「ジブリ風AI画像」について、著作権上の問題があるのではないかと指摘した。
この問いに対し、文部科学省の中原裕彦戦略官は、「著作権法は創作的な“表現”を保護するものであり、単に作風やアイデアが似ているだけでは侵害には該当しない」との認識を示した。
著作権の枠組みでは、構図や色調、画風といった作風は法的保護の対象外とされる。
今井議員も「作風やアイデアの段階なら合法、ただし“ジブリそのもの”と認定されれば違法となり得る」と理解を述べた。
引用元:”ジブリ化”は著作権侵害か否か、文科省が見解 「作風やアイデアの類似のみなら著作権侵害に該当しない」
上記引用のように、構図や色調、画風といった作風は法的保護の対象外のようです。
ただ、社会的には意見の分かれているテーマなので慎重に取り扱う必要がありそうです📝
特定の作品を模倣してしまうと著作権侵害に当たる可能性が高い
また、以下の解説のように特定の作品(キャラクターなど)を模倣してしまうと著作権侵害に当たる可能性が高いようです。
単に「ジブリ風」というだけであれば、それはアイデアやスタイルの模倣にとどまり、著作権侵害にはあたらない可能性が高いのです。
しかし、特定の作品の構図やキャラクターの造形など、具体的な表現まで似てしまうと話は変わってきます。
「誰が見ても“はい、トトロだね”と認識するようなものを生み出すと、それは完全に表現の模倣であり、著作権侵害となる可能性があります」
引用元:ジブリ風やディズニー風…AIが生成する「〇〇風」画像は著作権侵害か?法律のプロが語る「スタイルの模倣」と「表現の模倣」の境界線
著作権侵害の判定の境界線には、「〇〇風」やスタイルと、具体的なキャラクターの模倣ではっきりと境界線があるので気をつけましょう📝
参考・引用
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