マナリンクに届いたユーザーさんからの嬉しい声をまとめてみました!
オンライン家庭教師マナリンク CTO の名人です。
マナリンクは2020年8月に正式リリースした若いサービスということもあり、ユーザーさんからの意見や感想が届きやすいサービスです。
家庭教師の先生方がTwitterで新機能の感想をツイートしていただいたり、弊社の営業メンバーが先生にインタビューした際にコメントいただいたり、指導を受けているご家庭の方からも感想をもらったりします。
マナリンクではWebサイト上で先生とご家庭がマッチングするだけではなく、そのあと指導を開始した後の指導ツールの提供まで自社開発で行っており、toCでありながらアプリケーションについて感想がもらいやすい方だと思います。この点はマナリンクの特色じゃないかなと感じています。
今回は、その中から特にアプリケーションについて嬉しいことを言っていただいた内容をまとめていこうと思います。
ぜひ、マナリンクと先生とご家庭との距離感だったり温度感のようなものを感じていただければと思います。
先生インタビューより
先生インタビューとは、マナリンクが運営しているメディアマナリンクTeachersにて掲載しているインタビューのことです。これからオンライン家庭教師を始めようという方に向けて情報提供になればということで続けている企画です。
元証券マンが家族を大切にするために始めた働き方
まずはマナリンクをリリースする前に取り組んでおり、クローズしたNoSchoolというサービスの時代から関わっていただいている千明先生のインタビューです。
学生にオンラインで株式投資を教えるなんてすごく面白いチャレンジだと思い、楽しく学べるコースを一生懸命考えました。そうして、金融教育に興味のあるご家庭と繋いでいただけたことで株式投資を学ぶコースが実現しました。
(中略)マナリンクのシステムは、自己紹介動画や指導コースを公開することによって、先生の個性や提供できる授業の中身がわかるようになっています。その指導を受けることでどのような学びが得られるのかが想像しやすいんです。
自己紹介動画や指導コースの説明を見たご家庭が「この人の授業なら上手くいきそうかな?」とポジティブな印象を抱いて、チャットでのやりとりの中でその指導イメージが少しずつ明確になり、体験授業をやってみて「やっぱり良さそうだね」という信頼に変わっていく。教師の個性や指導力を活かすようなマッチングの仕組みを作ってくれたことに感謝しています。
マナリンクで狙って開発したコンセプトがそのまま活かされていることがわかって嬉しいコメントです。本題とそれますが、株式投資の指導コースを学生が受講しているってめっちゃ羨ましいですよね。
オンライン家庭教師なら効率よく時間確保が可能!
学生の頃ベンチャーでインターンをしたことがありまして。そのときはジェットコースターに乗った気分で、人や制度の入れ替わりが激しかったのですが、システムアップデートやオフィス移転など、そういうところが楽しかったなとマナリンクさんを見ていて思い出します。
今のマナリンクさんは週1ペースで機能がアップデートされていますよね。自分はそういうのが結構好きなのと、このスピード感は他にはないのでマナリンクさんの日々改善されてく姿は私自身も進歩していく感じがして良いですね。
それからチャットも良いですね。マナリンクは唯一マッチングのプラットフォームとチャット機能が併設されているので、教師・生徒側どちらもやり取りがしやすいです。
機能リリースの速さについてコメント頂きました。最近は特大機能を開発しているのでなかなかリリースできていませんが、小粒な機能であれば一週間あれば基本的にはリリースしているので、ありがたいコメントですね。
現役エンジニアだからこそできる学校教育とは違う授業とは
マナリンクさんは、アプリやホームページのUIなどのシステム関係が充実していて、私の知る限りは1番ユーザーとして使いやすくて良いと思っています。また、講師へのサポートも手厚くて、色々とフィードバックしてくれる点も良いですね。
他には、講師の顔が事前に見える点が良いと思っています。登録時に作成する自己紹介動画のおかげで、ご家庭が事前に講師の雰囲気を掴んだり、指導スタイルを理解したりした上でマッチングできるので、こちらとしても指導がしやすい環境ですね。
ーーマナリンクで改善して欲しい部分はありますか?
ないですね。システムのアップデートが頻繁にあるため新機能が出るたび楽しみにしています。
現役で組込系のエンジニアを務めながらオンライン家庭教師をされている佐々木先生から、システム関係が充実していると言っていただきました!
Twitterより
チャットの削除機能について
マナリンクでは先生とご家庭がチャットできる機能をReact Native製のアプリおよびVue製のSPAとして自社開発しています。
送信後のチャットを消せる機能、地味に大変だったんですよね・・・
細かいアップデートについて
ものすごい細かいところに気がついてもらってありがとうございます笑
どうしても細かいところに最初からこだわってリリースできるわけではない(こだわっていたらいつまでも機能の検証ができない)ので、追っかけでしれっと改善することが多いですね。
先生の管理コストについて
個人で受けるほうが利益大きいんだけど管理がややこしくなるのでマナリンク案内した
パワーワードすぎるお言葉です(マナリンクを介して契約すると手数料を弊社が頂くことになるので、個人間でマッチングしたのに弊社を介することになると額面としては損をする計算になるから)。
その他のチャネルからのご意見
社内Slackに「ユーザーの声」というチャンネルがあり、そこでユーザーさんから直接もらったご意見ご要望をまとめています。
「アプリを親子で使いこなしています。アプリのおかげで対面の塾のように先生に声をかけてもらっています」
マナリンクのアプリは親子で使えるように機能設計しているので、その通りに使っていただいた上に、本来ライバルだった対面指導に対しても遜色ないと言ってもらいました。
「うちは、いろんな会社にお世話になってきたので違いがいっぱいわかるし、(中略)先生と生徒とお互いが利用しやすいシステム」
ちゃんと差別化したアプリケーションを提供できていることが分かって嬉しいです。
チャットがとても使いやすいです
シンプルなお言葉!笑
チャット機能って本当に簡単に見えてやり込むと大変な機能なんですよね。すごい時間かかったり苦労しました。
今回のまとめはこれくらいにしておきます。また機会があればまとめてみようと思います。
いつもご意見ご感想を発信いただいたり、お伝えいただいている皆様本当にありがとうございます!
余談
今回こうやって見返していて思ったんですが、シンプルに「マッチングの仕組みと指導開始後に使えるアプリケーションの両方を提供している」ことへの好意的な意見が多かったなと思いました。
で、これって割と珍しい事業だといえます。最近の大方のWeb事業ってマッチングを収益ポイントとしてメディア寄りのサービスを使ってSEO全振りにするか、SaaS的に画面上でごりごり操作するツールにするかのどちらか一方だけに特化するからです(ここに第3のパターンとしてSNSはあります)。
じゃあどうしてみんな両方やらないかというと色々な理由があるかと思いますが、少なくとも開発視点で言えば、メディア寄りのWebサイトと、SaaS的なWebアプリケーションは全然性質が違うからです。性質が違うので、どちらか一方でスケールすることを選択するのが妥当だと言えます。
エンジニア向けの表現をするとRead HeavyかWrite Heavyかってところですね。たとえばアプリケーションの設計をDDDなどで頑張るとどこかでパフォーマンスへの妥協点が来ますが、それもWrite HeavyならDDDにこだわるほうが多分良くて、Read Heavyならパフォーマンス注力したほうがいい場合が多いんじゃないでしょうか。
つまり弊社の開発体制としてはこれらを両立させる可能性が高い技術選定を行っていかないといけないと思います。
いまのところ僕の作戦としては、Read Heavyなほうすなわち先生のマッチングまでの開発の工数はできるだけ抑えるようにしています。メディア系のページはバックエンドをmicroCMSにして、インフラもVercelにNext.jsをぽいっと上げるだけにしています。
他方、中核となるアプリケーションはAWS上にFargate、Laravelで固めに作ったりとメリハリをつけるようにしています。(逆に言うと、メリハリの判断を外してしまって後悔することもあります)。
ということで、良い感じにメリハリをつけつつ、新しい技術を取り入れ生産性にこだわりながらオンライン教育サービスを作っていきたいエンジニアを募集しております。ぜひカジュアル面談も大歓迎ですのでご連絡くださいませ。
オンライン家庭教師マナリンクを運営するスタートアップNoSchoolのテックブログです。 manalink.jp/ 創業以来年次200%前後で売上成長しつつ、技術面・組織面での課題に日々向き合っています。 カジュアル面談はこちら! forms.gle/fGAk3vDqKv4Dg2MN7
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