「うまくいっていないけど、なんだか相談しにくいな」と感じたら、6つの視点で問題点の整理から始めよう

物を作る時にうまくいかないパターンとして、大きく2つあると思っています。

1. 根本的に知識やスキルが不足している
2. 解決できそうだけど、うまく考えがまとめられていない

ただ、どちらに当てはまるのかを判断するのは難しいこともあります。どちらも問題を解決するための情報が足りないわけですから。

そういった場合、調べるのをいったん止めて、「あの人に相談する状況」をイメージしながら、以下の「相談内容を整理する6つの質問」を基に状況を洗い出してみてください。

相談内容を整理する6つの質問

1. ゴール：疑問を解決して「決めたいこと」「実現したいこと」はなんだっけ？
2. 問題：具体的にどんなところに「困って」いるんだっけ？
3. 情報：問題点がわかる画像やリンクなどの「参考情報」はあるかな？
4. 現状：「知っていること」「調べたこと」「理解したこと」はなんだろう？
5. 施策：こうするとよさそうな「仮説」はあるかな？
6. 課題：どんな情報があれば疑問は「解消」できそうかな？

できることが見つかったら、それが次のタスクになります。

できることが見つからなかったら、頼れそうな人に整理した情報を見せて解決のヒントがないか相談してみてください。
「時間を使わせてしまって申し訳ないな」「叱られないかな」という気持ちになったとしても、「質問内容をしっかり整理した」「本当にわからないのだから仕方がない」と少しでも思えるようにしておけば、気持ちも楽になります。

自己解決することも意外と多いですし、やみくもに調べ続けるループから抜け出すキッカケにもなります。オススメ。