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Gemini CLIを試す
Gemini CLIが(プレビュー期間ですが)公開されたので早速試してみました。
インストール
npmでインストールします。
npm install -g @google/gemini-cli
geminiコマンドで起動できます。
gemini
初回起動時には以下の設定が必要です。
- Google認証:現在は個人アカウントでの認証がデフォルトのようです
- テーマ選択:ターミナルの表示設定(色々あるのでお好みで)
Gemini 2.5 Proが利用可能で、現時点では以下の制限内で使用できます。
- 1分あたり最大60件のリクエスト
- 1日あたり最大1,000件のリクエスト
APIキーでの認証やGoogle Workspaceアカウントでの認証も選択可能ですが、今回は未検証です。
実際に試す
実際に動いてもらいます。
今回はGo言語でテトリスゲームを実装するタスクをお願いしました。
Gemini CLIが生成したコードは以下のリポジトリで確認できます。
実査に動かしてみると問題なく動いていそうです
実装の様子を見ていましたが同じような修正を繰り返しては失敗するような動きが結構多く見えるなという印象でした。
雑に作って!みたいなプロンプトしか与えていないので指示の出し方は工夫していかないといけないと感じました。
Claude Codeとの比較
ターミナルで動くAIエージェントだとClaude Codeを使っている方が多いと思います。
私も普段Claude Codeを使うことが多いです。
私の場合VSCodeを使っているのでIDE拡張が使えるClaude Codeが現時点では使いやすいと感じています。
ただ、Gemini CLIはプレビューなので今後機能が拡張されていく可能性は高いんじゃないかと思います。
また、同じ指示を与えた場合にClaude Codeの方がこちらの意図に沿った実装をしてくれると感じました。
GEMINI.mdを整備することで改善の余地がある部分だと思っているので引き続き検証していきたいと思います。
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