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WSL2 + Windows Terminal で fish のセットアップ
個人的に使用している環境をメモを兼ねて公開。参考になれば。
使用する環境
WSL2 + Ubuntu
Microsoft公式そのまま。Ubuntuも同時にインストールされるようになったらしい(未確認)。
Windows Terminal
ストアからダウンロード
フォント
HackGenを利用。フォントファミリーはHackGen Console
にした。
Windows Terminalのフォント設定を変更して適用できる。
シェル環境構築
fishインストール
$ sudo apt-add-repository ppa:fish-shell/release-3
$ sudo apt update
$ sudo apt install fish
fishをデフォルトシェルに変更
デフォルトシェルを変更しないと起動時にbashが起動してしまう。
$ which fish
$ /usr/bin/fish
$ chsh -s /usr/bin/fish
パッケージマネージャーfisherをインストール
fishはプラグインを入れて拡張できる。その際に利用するパッケージマネージャー。
$ curl -sL https://git.io/fisher | source && fisher install jorgebucaran/fisher
シェルテーマをインストール
シェルの雰囲気などを変更できる。
$ fisher install oh-my-fish/theme-bobthefish
他にも例えば次の一覧のようなテーマが選択できる。
fish_configで色合いを変える
$ fish_config
でブラウザが起動し、いろいろな設定ができるようだ。詳しくは分からない。
テーマの色合いをDraculaにしてSetThemeで変更を適用する。
Windows Terminalの色もテーマに合わせて変更する。設定からJsonを開けるので、以下の指示に従って導入する。
また、ls
で表示されるときの色合いも合わせて変更しておく。
プラグインのインストール
bd
上記ディレクトリに遡るのが便利になる。bd
= cd ..
など。
$ fisher install 0rax/fish-bd
z
行ったことのあるディレクトリにz dirname
で一瞬でジャンプできるようになるプラグイン。
$ fisher install jethrokuan/z
fzf
コマンド履歴を検索できるようになったりするツール。詳しい操作は該当githubで。
$ fisher install jethrokuan/fzf
$ git clone --depth 1 https://github.com/junegunn/fzf.git ~/.fzf
$ ~/.fzf/install
$ set -U FZF_LEGACY_KEYBINDINGS 0
bass
bashと文法が異なるfishでbashスクリプトを、bass
コマンドで読み込ませ使用できるようにするプラグイン。
$ fisher install edc/bass
参考文献
Discussion