幸せになるお金の使い方とプロダクト案を紹介します。
はじめに
Zenn初投稿です。
学生でエンジニアをしている豆太郎です!とっ言っても、大したプログラミングスキルはないので、まだ技術的なことはあまり書けないです(笑)。
概要
今回は、「『幸せをお金で買う』5つの授業」という本を読んで、どのようにお金を使えば幸せになれるのかを紹介したいと思います。またエンジニア目線で、幸せになるお金の使い方をしやすくするようなプロダクトやアプリを考えてみました。
想定読者
以下のような人に向けてこの記事を書きました。
- 正しいお金の使い方を学びたい人
- 幸せになるお金の使い方を実現するようなプロダクトやアプリを考えたい人
年収を上げても人生の満足度は上がらない
年収を上げて、もっと幸せになりたいぜ!って思う人も多いと思います。しかし、ある程度年収がある人がさらに収入を上げても人生の満足度はそこまで高くならないのですよね。
例えばアメリカの研究によると、年収2.5万ドル(約330万円)の人が年収5.5万ドル(約715万円)に増えれば、人生の満足度は倍になると多くの人は考えていました。しかし、実際のデータでは年収5.5万ドル(約715万円)を稼いだ人は年収2.5万ドル(約330万円)の人に比べて満足度が約10%しか増加しないことが分かったそうなのですよね。
ですので、ある程度年収がある人がさらに収入を上げても人生の満足度はそこまで高くならないです。
そのため、年収を上げて、もっと幸せになりたいぜ!って思う人もまずはお金の使い方について学んで実践してみることをおすすめします!
幸せになるお金の使い方
ここでは、「『幸せをお金で買う』5つの授業」という本を参考にして、幸せになるお金の使い方をひとつずつ紹介していきます。
経験にお金を使う
経験にお金を使うと、人生の満足度が高くなるのでおすすめです。なぜなら、経験は思い出に残り続け、あとで振り返った時に人生の満足度が高まるからなんですよね。
例えば私の場合は、高校2年生の高校野球の夏大会でピッチャーとして先発し、緊張してしまい思うように投げれず、打ち込まれたあげく2回6失点で降板しました。
そのまま6-5で自分の失点でチームが負けたことが良い(痛い)経験なんですよね。この試合は3年生にとって最後の大会でとても緊張感やプレッシャーがありました。
そして、思うように自分の力が発揮できず、自分のせいで3年生の最後の大会を終わらせてしまい、ずっと後悔していました。
ただ、今思えば、人生で一番緊張感した思い出深い経験でしたし、これ以上つらいことは無いと思って前向きに生活できるような良い経験になっています。
上記のように、経験は思い出に残り続け、あとで振り返った時に人生の満足度が高まります。ですので、経験にお金を使いましょう!
経験の例として、
- 旅行
- 読書
- レストランでの食事
- 大会に出場する
など、めったにできないことや、新しい体験ができること、社会的なつながりが生まれることなどにお金を使うと満足度が上がりやすいそうです。
時間にお金を使う
仕事に追われていて、忙しいと感じる人ほど仕事の満足度が低く、人生全体の幸福度が低い傾向があるそうです。また仕事だけでなく、通勤時間や家事時間など不快な気分で過ごす時間が増えるほど、幸福度が低くなるそうです。
そのため、
- 職場の近い場所に引っ越しをして、通勤時間を減らす
- 家事代行サービスを利用して、時間を増やす
- 自分が不得意な仕事は、他人に任せる
といったように、不快な気分で過ごす時間を減らすためにお金を使い、自由な時間を増やすと幸福度が高まります。
また、本当は時間があるにも関わらず、時間に追われている感覚がある人も多いかと思います。
例えば、私も大学でレポート課題を提出すべきなのに、アルバイトのことやサークルのことを考えてたり、Youtubeを見たりしてしまって、レポートに手をつけず、ただ時間に追われている感覚がありましたね。
そういった人は、複数のタスクが頭に浮かんでいて今のタスクに集中できず、さらに仕事が進まない場合があるんですよね。
そこで、時間に追われている感覚を無くす方法を以下に紹介します。
- 瞑想を行って、今のタスクに集中する
- 人の役に立つことをする
- 公園に行って、自然に触れる
上記のことをすると、時間に追われている感覚が消え、タスクにも集中して取りかかることができるかと思います。
また、寄付や募金をすることも人の役に立つことできるため、幸せになるお金の使い方でおすすめです。
幸せになるお金の使い方を実現するプロダクト案
ここまで、「時間にお金を使う」「経験にお金を使う」ことが、幸せになるお金の使い方であると紹介してきました。
そこで、エンジニアの立場として、幸せになるお金の使い方が実現するためには、どのようなアプリや仕組みを作ればいいかを考えました。
家事代行サービスプラットフォーム
家事代行サービスを活用すると、家事をする時間が減り、「時間にお金を使う」ことができるため、幸福度が高くなりやすいです。
そこで、家事代行サービスを行いたい人と、サービスを受けたい人をマッチングするCtoCアプリを作れたらいいなと思いました。
ただ、インターネットで検索するとすでに「家事代行マッチングサイト」があるようですので、幸せになるお金の使い方として、活用してみてください。
体験型ギフトアプリ
この記事で参考にした「『幸せをお金で買う』5つの授業」でも、「モノ」を買うより、「経験」を買った方が幸福度が上がるとのことでした。
そこで、旅行券や野球観戦券などの体験を他人にプレゼントすることのできるアプリがあればいいなと思いました。
以下に、ざっくりと私が考えたサービスの内容を書きました。
友達や家族などに体験をプレゼントする
家族や友人などの祝い事があるときに、多くの人が時計やバッグなどの「モノ」をプレゼントすると思います。
しかし、「モノ」よりも「経験」の方が満足度が高くなりやすいのですよね。
そこで旅行券や野球観戦券などの体験を、友達や家族などの他人にプレゼントすれば、貰った側は「経験」を得られるため、幸福度がより上がると思います。
そして、遠く離れた家族や友人に旅行券や野球観戦券などをプレゼントすると相手の名前や住居の入力など手間がかかります。ですので、アプリ上で簡単に相手の情報を簡単に入力できたり、チケットをアプリ上で使えるものにしたりして、スムーズにプレゼントできる仕組みがあると良いと思いました。
会社の賞与や報酬の代わりに体験をプレゼントする
また、このアプリでは企業が社員に渡す報酬・賞与の代わりに、旅行券や野球観戦などの体験型のプレゼントを渡たすことができる仕組みがあればいいなと思いました。
社員の収入が2倍くらい増えても、1.1倍くらいしか満足度は上がらない傾向があるのですよね。しかし、体験にお金を使うと満足度もさらに高まるほか、新たな知識を得たり、良いアイデアが浮かんだり、社員の成果も上がると思います。
そこで、勤め先の会社でアプリを通じて、社員に体験型プレゼントをすることができる機能があると良いと思いました。ただ、社員旅行のように、会社に命じられて強制的に旅行をさせられるのは社員にとってあまり気持ち良くないですよね(笑)。そのため、アプリ上で同価格帯の複数の体験型プレゼントを提供し、その中で社員が自分で選択できる仕組みがあると良いと思いました。
もし予約がキャンセルされたら、運営者が体験する(冗談)
「体験型ギフトアプリ」の問題点として、せっかく旅行券や野球観戦券などをプレゼントしたのに、相手の予定が合わずに、プレゼントが無駄になったというケースがあると思います。
そういうときは、購入者に全額返金するサービスをつけます。
そして、運営者が体験しちゃいます(笑)!体験できるのは、幸せですね!
以上は私が考えた「体験型ギフトアプリ」でした。
とくに「体験型ギフトアプリ」などを通じて、会社で賞与や報酬のかわりに体験型のプレゼントを送る会社がもっと増えれば、社員のやる気や生産性も高まるだろうなと私は考えました。
また、「体験型ギフトアプリ」のように、体験をプレゼントできるサービスはすでにあるようです。
【体験ギフト】人気ランキング2023年決定版 Giftmall
体験型のプレゼントは、送った人もプレゼントをして誰かに貢献でき、相手も体験を得てより高い満足をすることができる「誰もが幸せになるお金の使い方」だと思いますので、ぜひサービスを調べて使ってみてください。
まとめ
この記事では、幸せになるお金の使い方として
- 経験にお金を使う
- 時間にお金を使う
ということを紹介しました。
また、家事代行サービスを使ったり、体験型のプレゼントを親しい人にあげるたりすることは、幸せになるお金の使い方としておすすめです。
今回、参考にした「『幸せをお金で買う』5つの授業」のリンクを貼っておきます。
この本は以下の方におすすめです。
- 正しいお金の使い方を学びたい人
- 何をモチベーションにお金を稼ぐべきかを知りたい人
- 社員の賞与や福利厚生を決める経営者の方々
以上、読んでいただきありがとうございました。
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