Open4
Avalancheのいろいろ
チェーン構成
今回プライベートブロックチェーンを構築しようということになったが、Avalancheをしようすると簡単にカスタマイズしながら構築することができるということを聞いたので簡単にメモ
チェーン構成
- Pチェーン
- サブネットの構成や、どのサブネットがどのブロックチェーンを検証しているか、バリデータの管理などを行う。なのでプライベートチェーンの構築をする際にはこのPチェーン常に構築するイメージ。
- Xチェーン
- Exchangeを素早くするチェーン。このチェーンがDAGという方式で一本につながる俗にいうブロックチェーンではなく蜘蛛の巣のように広がっていくブロック生成をする特徴があるので、素早いTxが可能。スマートコントラクトなど順番が重要ではないTxの発行はここで行われる
- Cチェーン
- AvalancheのメインネットとしてAVAXなどをしようしてスマコンデプロイして、、という作業はこのCチェーンで行う。
Pチェーン
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サブネット
- バリデータの集まり。どのようなバリデータが集まり検証するのかというグループのようなもの。
- 既存のサブネットを使わせてもらって自分の構築したブロックチェーンを検証してもらうことも可能だし、新たに自分の要件に合わせてサブネットを作成してその上にブロックチェーンを構築することも可能。
- なのでブロックチェーンは一つのサブネットに属すが、サブネットはいくつものブロックチェーンの検証をすることが可能。
- バリデータはプライマリーチェーンを検証することは絶対で、プラスで他のサブネットとして登録することができる。
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バリデータの条件
- ステーキング期間が少なくとも 2 週間であること
- 委任手数料率が少なくとも 2% であること
- メインネットで少なくとも 2,000 AVAX (Fuji Testnet では 1 AVAX) をステーキングしていること
チェーンIDなど設定する必要がある。
一意のチェーンIDを調べることができるサイト
サブネットを構築してみる
まずAvalanch CLIのダウンロード
コマンドが使えるようになったら下記のコマンドを打つといろいろ聞かれるので一番シンプルに全て回答
avalanche subnet create myTestSubnet(サブネット名任意で)