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環境変数(.env)を開発環境によって使い分ける

2023/12/13に公開
  1. プロジェクトのルートディレクトリに deploy_script.sh スクリプト作成
  2. スクリプトに実行権限を与える
  3. 実行!

1. スクリプト作成

まずはルートディレクトリにdeploy_script.shというファイルを作成し下記のスクリプトをコピペします。(今回はfirebaseでデプロイすることを想定して例を書きます。適宜書き換えてください。)
下記のスクリプトの想定としてはprodの環境で使用する環境変数を.env.prodファイルに書いておきます。devは.env.devファイルとして記載します。

#!/bin/bash

echo "デプロイスクリプト開始"

# 環境に応じて.envファイルを選択
if [ "$1" == "prod" ]; then
  echo "本番環境用の.envファイルを使用"
  cp .env.prod .env
elif [ "$1" == "dev" ]; then
  echo "開発環境用の.envファイルを使用"
  cp .env.dev .env
else
  echo "エラー: 環境が指定されていません"
  exit 1
fi

echo "Firebaseにデプロイ"
firebase deploy --project $1

echo "一時的な.envファイルを削除"
rm .env

echo "デプロイスクリプト終了"

スクリプトに実行権限を与える

下記コマンドでスクリプトに実行権限を与えます。

chmod +x deploy_script.sh

第一引数にパラメータを与えて実行

下記のように実行し環境変数を適用しながらデプロイを実行します。

devの環境変数を適用する
./deploy_script.sh dev
prodの環境変数を適用する
./deploy_script.sh prod

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