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【Ruby 3.4 Advent Calender】警告の種類を返す Warning.categories が追加された【11日目】
Ruby 3.4 Advent Calender 11日目の記事です。
これはなに
今年 2024年12月25日にリリースされる予定の Ruby 3.4 の新機能や変更点などを1つずつ紹介していく Advent Calender になります。
基本的には NEWS に載っている機能を紹介すると思うんですがここにない機能についても書くかもしれません。
また、記事を書いてる時点ではまだ Ruby 3.4 はリリースされる前なので Ruby 3.4 がリリースされた時点で機能が変わっている 可能性があるかもしれないので注意してください。
記事のまとめは ここを参照 してください。
警告の種類を返す Warning.categories メソッドが追加された
Ruby 3.4 から各警告の種類を返す Warning.categories
メソッドが追加されました。
Ruby 3.4 時点では以下のような種類が返ってきます。
pp Warning.categories
# => [:deprecated, :experimental, :performance, :strict_unused_block]
ここで返ってきた種類が -W:xxx
や Warning[xxx]
で制御することができます。
なんだかんだ種類が増えてきましたねー。
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