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Rails の main ブランチに TimeWithZone#inspect が ISO 8601 に準じる対応が入った
以下の PR が main ブランチにマージされました。
TimeWithZone#inspect
は今まで RFC 822 に準ずる形で返していたんですが Rails 8.0 以降では ISO 8601 準じたフォーマットで値を返すようになりました、やったね!
何が変わったのか
今までは TimeWithZone#inspect
は RFC 822 と呼ばれるフォーマットに準じていました。
RFC 822 とは以下のような曜日などが含まれたフォーマットです。
Time.zone = "Hawaii"
pp "2000/01/01".in_time_zone
# Rails 7.2 => Sat, 01 Jan 2000 00:00:00.000000000 HST -10:00
Rails を使っているとよく見る形だと思います。
これが今回対応された後だと以下のように ISO 8601 に準じる形で出力されるようになります。
Time.zone = "Hawaii"
pp "2000/01/01".in_time_zone
# Rails 7.2 => Sat, 01 Jan 2000 00:00:00.000000000 HST -10:00
# main => 2000-01-01 00:00:00.000000000 HST -10:00
これが反映されるのは次の Rails のバージョンである 9.0 からになります。
RFC 822 がめちゃくちゃ見づらかったのでこれはありがたい…。
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